天地を喰らう2 諸葛孔明伝 〜三国志を食らう〜
筆者は以前から光栄三國志をプレイして、三国志はそれなりに知ってはいたつもりですが、物語まで好きかといえばそうでもありませんでした。よくある歴史大河程度の認識です。物語に本格的にハマったのは本作がきっかけだったのです。
それから横山三国志や吉川三国志、ムック本なんかも見たり、漫画、蒼天航路の連載が始まったのも僥倖でしたし、NHK人形劇三国志の再放送があったのも幸運でした。その頃にはすっかり三国志の魅力に取り憑かれ、押し入れから歴史パラダイスを引っ張り出し、新たな発見をしたりと、まあ、三国志ファンを名乗ってもいいかなという程度の基礎知識は身に付きました。では、それぞれの三国志を回顧してみましょう。個人的な意見というのはさておいて……
基本は吉川三国志でしょう。ただ分量が多い上、話も複雑。昔の作品なので表現も難しい部分が多く、ぶっちゃけ上級者向け。まず三国志に興味がないと筆者は読まなかったと思います。
これを漫画化したのが横山三国志。筆者も最初に触れたのは本作だったと記憶します。漫画なので分かりやすくはなってますが、それでもストーリーが複雑なので筆者も本当に理解はしてませんでした。
そして光栄三國志。ストーリーを知らなくてもゲームが面白いので大まかなところを知るにはうってつけです。ただ、筆者がオススメできるのは2と3ですが。
人形劇三国志。当時のお笑いコンビがストーリー紹介をやってた、一部で話題の作品。もう再放送は不可能でしょう(笑)。人形の造形は素晴らしいのですが、ストーリーがイマイチ。劉備があまりに善人過ぎて無理があります。曹操も酷薄な部分しか描かれず、悪人にしか見えません。まあ、諸般の事情で致し方なかったのでしょうね。
漫画、蒼天航路。大ヒット作なのでもう説明は不要かと。三国志知らない人でもファンが多かったのには驚きました。
宮城谷昌光三国志。現代の巨星が書き上げた重厚な歴史小説。吉川三国志とは全く異なるアプローチで三国志のアナザースタンダードに。
他にもまだ沢山あるんだけど、有名どころはこのあたりかと。ええ、もっとマイナーでカルトな人気を誇る怪作も紹介したいんですよ? でもキリがないので。
もちろん、本作、天地を喰らう2も三国志を知らない人に是非、オススメしたい作品の筆頭なのです。(ただしゲーマーに限る)




