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天地を喰らう2 諸葛孔明伝 〜システムを食らう〜

 今回はゲームのシステム面について語っていこうかなと思います。

 本作がRPGであるのはもう周知と思いますが、独創的な部分が多々、あります。それはライフ。ドラクエ的にいえばヒットポイントの値が兵士数という概念であるということ。

 つまり、100のライフは100人の兵士ということになります。なので、兵士数が少なくなるほど攻撃力が落ちることになり、必然的に兵士数の多いキャラが有利になります。でも、攻撃力は武器や武将の武力というステータスで補正されるため、その限りではありません。例えば前衛に兵士数の多いキャラを配置し壁役に、なんて戦術も必要です。兵士数の多寡はあらかじめ決まってるので、これがゲームのバランスにも寄与しています。


 次に知力。これも重要なステータスです。知力が極端に低い武将は策略で受けるダメージが大きいので、あまり有能とは言えません。逆に高いとこちらから策略が使えるので重宝します。武力、知力共に高い武将が理想ですが、そんな智勇兼備、滅多にいません。


 で、知力の高い武将は軍師になれます。軍師はパーティー全体の策略を統括するので重要です。また軍師は基本、戦闘に参加しません。戦闘に参加できるのは7人編成のうち5人。残り2人は控えになります。軍師に任命したキャラは自動的に控えになるので、武力の高い武将は知力が高くても軍師にしない方がいいのです。

 軍師がいないと策略も使えません。策略というのはぶっちゃけ魔法なんですが、普通のRPGではキャラごとにMPがあって、それを消費して魔法を撃ちますが、本作では軍師のMPがそのままパーティー全体のMPになるのです。

 そしてその策略の成功率は使う武将の知力に大きく左右されます。必然的に知力の高い武将は攻撃、回復と立ち回ることになります。ちなみに本作では策略ポイント、略してSPです。この策略は対象一体か、全体に掛けることができます。もちろん、全体に掛ければ効果も薄くなるのですが。でも回復の時にはなかなか便利なシステムです。


 そして陣形。本作では軍師の覚えた陣形を敷くことができます。ほとんどの陣形は攻撃が上がるけど防御が下がる、みたいな一長一短があるのですが、白馬の陣はペナルティ無しですばやさが上がるので中盤に多用します。終盤では最強の八卦の陣が使えるようになります。もちろん敵も布陣するのですが、陣の弱点を突く、相性のいい陣で対抗、なんてことも可能なのです。

 能力値も独特です。上限が255なのです。つまり200もあれば名将クラスということになります。武力で言えば呂布と張飛が255で最強。知力なら孔明が255。次いで司馬懿が250だったかと。曹操も武力235、知力245(多分)の無欠キャラ。劉備も武力200、知力190はあったと思う。

 次回はこのステータスをもうちょっと掘り下げてみましょうか。


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