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日本円でダンジョン運営  作者: sterl
一章 獣神王の迷宮
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手のひら返し

 いつまでもぶつぶつなにかを言い続けている。そろそろ止めないか?サントソルが可哀想に感じてくる。


「あ、あの」


「ああ?君まだ居たんだ。もう帰っていいよ。てかもう帰れ」


 ひどっ、存在が忘れられてたのかよ。


「ワフゥ」


「そうだなジョセフィーヌ。次の階層に行こうか」


「は?次の階層?ボクの上がその犬以外にいるのかい?」


 おお、反応してくれた。


「いますよ」


「誰だ?どんなモンスターなんだ?教えてくれ」


 ええっと、確か96階層以降の大ボスは……


「イヴィルゴッドスライムとフレイムイフリートと、アンライバルトとカオスゴッドがいます」


「前言撤回だ。君はとんでもない大物だよ。恐れ入った」


「はぁ」


 なんだこの手のひら返しは。モンスター名を言っただけだぞ。


「もう行け。アンライバルトの相手は時間がかかるよ。あと、カオスゴッドには気を付けなよ。それでは」


「はぁ。解りました」


 ……本当にこいつはなんだったんだ。

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