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日本円でダンジョン運営  作者: sterl
一章 獣神王の迷宮
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影虚神の少年

「ダンジョンマスターなのに精神が乱れているよ。全く、この程度でボクの主なのか。残念だ」


 なんだこいつ。なんでこんな上から目線なの?酷くない?


「サントソルの方が優しくて良かったな……」


「おい君、今なんて言った?」


 うん?なんでただの独り言にこんなに食い付いてくるんだ?


「優しくて良かったなって言いましたけど」


「誰がだ、その前になんて言った?」


「サントソルの方が」


「ああ!?サントソルの方が優しくていいっつったのか!?」


 え、なんでこの子こんなに怒ってるんだ?てか口調壊れすぎじゃないか?


「ああ全く、なんだこの無能なダンジョンマスターは。あんな破壊することしか脳がないやつよりボクが優しく無いって?ないない。そもそもこんなこと言ってるならこのダンジョンにあのバカも召喚したっつうことだよな。ふざけんなよ。なんであんなやつと同じダンジョンにいなくちゃいけないんだよ。それに――」


 ……サントソルのこと嫌いすぎじゃないか?

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