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屍が蠢くこの世界で俺は生き抜く  作者: セロ
蠢く屍のいる世界
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状況を確認しよう

さて、朝から嫌なニュースが飛んで来たが、ネットの情報を見るに全部本当らしい。


てことは流暢にもしてられないな……とりあえずライフラインの確認だ。


まずは水道だ。試しにキッチンの蛇口をひねってみる。


すると勢いよく水が出て来た。よし、水道は大丈夫なようだ。


次は電気だ。これはテレビがついてるしネットも繋がるから大丈夫だろう。


そしてガス。早速火をキッチンで付けてみる。


火がついた。これでガスも大丈夫だという事が証明された。


ライフラインは全て生きている。これだけでも一安心だな。


続いて食料の確認だ。冷蔵庫を覗いてみる。


中に入っていたのは500mlのペットボトル3本とカップラーメン4個、そして缶詰2個だ。


思っていたよりも入っていたので嬉しい。だがこの量だと近いうちに近所の

コンビニに行く事になるな……


そして生存者の確認。生きている人がいたら共に生活していきたい。

一人は寂しいからな。


二階に登り、自室の窓を開けて外を覗いてみる。


そこにいたのは生存者ではなく、歩く人であったようなものであった。

肌は青白く、口は半開き、挙げ句の果てには骨が露出している個体もいる。


なんてこった、まるでゾンビのような奴らが大量に徘徊している。これじゃコンビニに行くのも

一苦労だな。


さて、しばらくは家で奴らの観察をしたほうがいいかもしれない。

もしかしたら戦闘になるかもしれないしな。


こうして俺のゾンビ観察の日々が始まった。


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