友達
〈中2の夏〉
「なぁ!マコト!」
「なに?」
「オレ好きな子出来たんだ…同じクラスの…」
「ユズキさん?」
「そうそう!なんで分かったん・だ??」
カズキがマコトに好きな子がいると打ち明けた前の日…
「マコト君…ちょっと…いい?」
「お、おう」
ユズキさんがマコトを呼び出す。
「私ね…好きな人がいるの…」
マコトはドキドキしていた、何故なら、マコトはユズキさんの事が好きだった
「そ、そうなんだ…で、好きな人って…誰なの?」
「マコト君の親友の…カズキ君なんだけど…」
「カズキ…!?」
「でね…カズキ君に…お手紙渡して欲しいの…」
「あ、うん、分かった…いいよ!」
マコトはユズキさんから手紙を受け取ると、
逃げるように走り去った。
「カズキとオレは女のタイプが似てるからな…」
「え?じゃあ…マコトも?」
「オレは…フラれたよ」
マコトはため息をつきながら、
ユズキさんから預かった手紙をカズキに渡した
「そうか…で、なんだ?これは?」
「ユズキさんからだ」
「まじで!?」
こうしてカズキはユズキさんと付き合う事になった
「はぁ…」
マコトは落ち込んだ
「マコト…大丈夫…?」
ケンタが励ます
「ケンタ…ありがとよ、そうだ、ケンタには好きな人いないのか?」
「僕にも好きな人くらい…いるよ…」
マコトは長いことケンタと付き合ってはいるが、
ケンタのことはあまり知らなかった
「そうか…!その恋…実るといいな!」
「うん!」




