10年ぶりの友達が土の中でニートしていた話
主人公は怠惰だった。その怠惰さ故に人と関わることを拒絶し、ついには部屋にこもりきりになった。
しかし、両親に捨てられ、家は放棄されて電気もガスも止められてしまう。
主人公は悲観せず、そのまま地下を作って土の中で生活を始めた。
地下からたまたま湧いた水を使い、隣の家からコンセントを拝借して電気を得た。
極貧生活だが、主人公には悪くない生活だった。
しかし過ぎること10年。
主人公のことを知る数少ない友人たちは24歳になった。男女2人づつ。友人たちにとっては、主人公は知り合い程度のつもりだったが(一人だけ割と仲が良かった)、主人公からは頼りにされていたらしい。彼らのSNSには超久しぶりに主人公からの連絡があった。
友人は以下の通り
・主人公と一時期遊んでいた少年
・主人公の教室で彼の班長をしていた少年
・主人公を使役していた高飛車な少女
・主人公になんどか優しくした気がする少女
それは久しぶりに会いたいから来てほしいとのこと。
友達たちは主人公の指定した場所にくるが、そこはただの空き地で誰もいない。土で盛られた場所だった。
しかしSNSからはお湯がほしいだの、お金がほしいだのと要求を始め、友人たちは困惑しながら用意する。
すると、次の日には持ってきたものが消えていることに気がついた。
友人たちは何があったのかわからないまま、再び次の要求が流され、不審に思う。
実は、友人たちは主人公が土の中に埋まった噂を聞いていた。まともに信じていなかったが、もし本当なら主人公を見つけて叩き起こさなければと探し始める。
主人公の求めるお金を用意した彼らは、夜になると、密かに家を見張った。
するとそこには見るに耐えない主人公が現れて....彼らは主人公の醜態的な生活を目の当たりにする




