過去に縋る者に今はない今を生きぬ者に未来はない(日常編をします)
今回料理描写あり読む時間お気をつけて
ダンジョン探索もすみスナックでの日常を謳歌する俺暑い日が続くので涼しげな甘味をみんなで作ってみた
俺作食用スライムの黒蜜がけ、ルーンちゃん作眠り羊のチーズクリームアイス、紅葉さん作スライム粉水饅頭、向日葵さんが素材を厳選しそれ用の機械から作ったアイスゴーレムのかき氷、後予想したがシロはシラスに似た魚をポン酢らしきもので踊り食いした
オヤツに入るらしいまさかポン酢や醤油や黒蜜に氷シロップにきな粉まで売ってるとは、他の日本人もこちらの世界に来たんだろうかそう思いながら
食用スライムの黒蜜がけを啜る「夏だな」
紅葉さんが「食用スライムとポン酢をいただきたい」
ポン酢派か渋いなぁ、向日葵さんが「かき氷出来たよ」シロがかきこみ額を叩く「あぁゆっくり食べなさい」額にカップを当て頭を撫でる「痛みがひきました」うまく言えないが夏である「昼飯何にする」
俺が聞くと三人にがそろって「ざるうどん」
バテてんのかな?奥の狭い厨房で鍋に火をつける
「また雑貨商店に買いに行かないとなっと」
もう一つの鍋に鶏ガラ粉を入れレモンと醤油の準備をするうどんが茹であがったらボウルに氷水と混ぜてから麺を盛り付け、そしてつけだしは
もう一つの鍋を冷ましとくそれに氷レモン醤油を適量好みで入れシーチキンを解し入れると、頷き
「なかなかのできだぞ」俺のざるうどんだ
「少し早いが昼飯にするか」時計を見、ざるうどんをテーブルに置いて「いただきます」手を合わせ箸をわり麺を啜る音だけがする、夏真っ盛りである