亞人達の街…人だけの世界
悲しみや苦痛があったとしてもコイツとは………
分かりあえない…地上から亞人族を消させる訳には…
「解らなくて良い…僕の夢はあちらでは普通だ…
通すべき意志で…倒すべき敵もいる…異世界転生ってこうだろ…?オマエらはタダの敵だ…
俺は俺の信念を貫いて…世界を変える……」
嗚呼…糞…何だろう?確かにアイツの異世界感は
驚く程しっくりくる、だから異世界人だけに
世界の命運だの何だの背負わせちゃ駄目なんだ………
自分にも言葉のブーメランが刺さるぜ
倒して終わりで本当に良いのか………?
「結構根が深いな?」大剣を構え横薙に切り付ける
「何だその武器………ふざけてるのか?!
俺を俺を殺してみろぉお!!」
「僕とか俺とか一人称が定まらねぇな?殺すかは
、ともかく武器は俺の勝手だ
コイツでオマエを黙らせてやるから覚悟しろ!!」
そう言ったもののコイツのHPとか硬さがわからねぇ…
どうしたもんだか?とにかく切りまくるしか無いか?
何かコイツのステータスを見る方法は?ジリ貧だ…
「そのまま切り続けて……もう少しで折り返しだから
切り続ければ動けなくなる…!!」
ニコが叫ぶそういえばニコには目元のクマみたいな
オマケでスキルやステータスが見えるのか?!
なら…いけるコレは……「限界まで切り続ける!!」
スキル加速連撃まだだ…まだ足りないソレなら
この方法だ……スキル加速連撃二重…三重…
四重…限界まで切る!「複合スキル加速大連撃!!」
空間を縦横無尽に斬撃が流れる…軽いまるでバターをナイフで切るように軽いこのまま斬り
続ければ…十二分にヤツに届く!!」
斬れろ…斬れろ…斬れろ…斬れろ…斬れろ…!!
腕が限界だ…あと少し届け…届け………
「ウグッ何故だ……?」「終わりだぁああああ!!」
「何故こんな同情したような攻撃でという顔だな…」
斬撃を止める「馬鹿にするなよ…?」
鬼が膝を着き呼吸を整え「ハア…ハア…ハア…ハア……」ふらつきながら立とうとする
「殺さないのか?!」鬼が答う…
「殴りゃ死ぬだろうが…何故か殺す気に
なれなくてな?…生きて見れば良いんじゃないか?」
コレで終わりで良い殺さなくてもやり直せる………
俺はそう信じたい…ここからコイツは生まれ変わる…
「残念ですがこれでは…終われ無いんです」
鬼のリーベルトのすぐ手元少女が奇妙な短剣を
振りかざしリーベルトを突き刺す……何度も……
「何してんだ…オマエ………?!」何度も…何度も…
リーベルトの身体が弾み動けなくなるまで………
「初めましてわたくしは…名前はまだ有りません
何故かというと二人に気付かれないように
昨日まで母体にいましたの…貴方達に分かり安く
いうと転生者です…貴方達が知らないだけの
所謂三人目の片割れです、
あとの残りカスと違いわたくしには
前世の記憶が有りますそうですね今更出てきて…
何様だですよね…でもね王って策謀する者だと…
思ってまして…こんにちは……とても気分が良い…
名乗るなら…最後の神族ラスト・マーベラスです…」
仰々しく挨拶を済ませ服をパタパタとはたく………
「前任の服は着ずらいです…」前任まさか………
「前任てのはミラ・マーベラスの事か?」
ニコリと笑い答える「そうです城にいらっしゃらない
ので服を借りました盗人になるのか難しい所で…」
何だコイツ…は盗人になるに……決まってるだろ?
「わたくし産まれたて0歳の赤子ですが
盗人になるのでしょうか?少し気になりますね?」
何を言ってるんだ…?どう見ても十数歳の少女
にしか見えない産まれてすぐ育ったとでも言うのか?
「おそらく予想したでしょうが産まれてすぐ
こうなりましてね急成長ですねスキルではなく
神族は決められた姿が無いんです…」
「オマエだけが本物の神族ってコトか?
なら他の二人は何なんだ…オマケか?」
「わたくしの魂が産まれた際にできたカスですよ?」
何でこんな平然としてるんだ産まれや関係を聞かれて
何も感じて無いのか?普通なら騒ぐなり怒るなり
反応が有るはずだ無関心過ぎる婆さんやリーベルトは
本当にコイツの言う存在なのか?
信じられないなら殺してみてくださいよ…どうぞ?」
「ああ神がどれほどか試してやるよ………」
先程と同じようにスキル加速大連撃を放つ…だが…
「神の心を貴方が折れますか?」
何度でも放ち続ける…何度も…何度も…何度も…
「聞きませんわねえ………?」何度でも…何度でも…
何度でも………その時「痛い?!」
「何そういえばこの業大剣不殺童子はあらゆる、
生物に嫌われ、切れない大剣つまり神は斬れるのか? だが心を折れるか?と聞いてきた心が折れなければ
ダメージが入らないんじゃ無いのか?…
俺はある約束を思い出していた力を貸すと言った
人物そして「神の思考に介入する力…?」
確かにいつ何処でどんな時とは………範囲すら聞いて無い能力今この場所で来てもおかしく無い
「オマエは一人だが俺には心強い
味方が…いるようだな?」
大剣を構え直しラスト・マーベラスを睨む
「今楽にしてやる!!ウォラァ…!!」
ラスト・マーベラスにダメージが入り肩が
僅かに斬れ傷口から血が噴き出す…
「どうやら…オマエの心は、折れたようだな?」




