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黒の墨画

ヤマピカリャー西表山猫は天然記念動物です

出会っても触れるのを我慢して密猟者達にも目を光らせ

ポイ捨てによる誤飲、自転車による怪我

餌やりによる中毒などなどの危険を気をつましょう

魔力で満たされた部屋の前俺達はニコの

復活を待っていた


「ガタガタ言っても仕方ないよ魔力が馴染んで

力が宿るまで寝るなり飯食うなりすれば良い

その方がお連れさんも安心して傷を癒せ魔道画

も綺麗で錬成陣として役目を果たせるってモンだ」


器用に片手で魔力を動かし片手で杖を振る

俺達の膝に茶と菓子の乗ったお盆をがゆっくりと

飛んでくるどうなってんだ?


「あとリラックスの為に歌でも聴きな………」


蓄音機が鳴り出すが………


「ラジオ体操第三、行きましょう!!一二三四!!」 

いきなり第三が始まり困惑するさらに………


「豆腐食ってゆっくりしていけ………」


掬おうとするとジンロが


「凄いもちもちしてるよ!?ピーナッツ?

全然パサつかない……ジーマミー豆腐伸びるし!?」 

あっちの特産品を出してくれる


「おばあが作ってたからね…材料安く買って送るから住所か近くの雑貨商店言いなさい………

ヤマピカリャー印の猫じゃらしとか送るからねあと

ムーチーとかもあとけものでシーサーな缶バッジとか

おじいが買って溜まってるから」


ジンロが缶バッジを受け取ってる良いんだろうか


「そろそろ3時間だぞニコはまだ出れないのか?

長過ぎる様な気がするんだが?こんなもんか?」


杖を止め扉が開きヌシ様が入っていくが…………


「爆睡してて…起きんぞぉ!!」


何とも間の抜けた状況である


「俺が担ぎだすから………」


「主よ私も手伝います……」二人がかりで運ぶが


「私的に運びそこねって感じ………

背中と首引き攣って宙ぶらりんで背中地面に着きかけ

だし………あと手足持つならもっと離れなよ

虐待にすら見えちゃうからね…何ブリッジなの…?」


そして横に離れるとなると何故か

「牛裂きなりかけだから…お姫様抱っこしてみな

どっちでも良いからさぁ?」


さらに「主よ任せてください………」


ズリ落ち膝が当たる…そしてジンロはツッコむ


「オマエら女子抱えた事無いんかい?!どうしたらこんなギャグ漫画みたいなデジャブ感じる状況になる…あとニコは男子です!!女子寄りの男子!!しかも刺青入っちゃったし男の子ってより漢之子に

なった感じだし」


俺達の抱っこ問題と刺青がショックなようだ………

見かねた俺は「バッチコイ!!」お姫様抱っこした…


「アレ?できちゃった」皆無言で

客用ベッドに向かった………自分でも思う………

何だ?バッチコイって…………何だったんだ?



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