蘇る勇者の伝説
フィクションの為現実とは異なる描写がございます
「勇者が死んだ!?」驚き聞くと
「はい勇者歴史館に死体が冷凍保管してありますが
数年ばかり前にうっかり大福饅頭を喉に
詰まらせてポックリと」
「勇者がそんな死にかたするの⁈」
一番有力そうな勇者が死んでて何であんなヤツ
が生きてるどうする……どうする
その時ある事が思いついた、だが倫理的にどうだ
また顔を奪うのか……聞くしか無いか?
「一時的に生き返らせる事が出来るかも……」
ターバンさんが驚き聞いてくる
どのようにするかその方法を多少嘘をつく事になるが
なんとかなりそうだ勇者歴史館に急ごう
「実は私シャーマンでして……いざという時用の
名刺を出す無面店主と書いてる」ソレを見て
「スナック無面マスターと書いてますが?」
ポケットやスラックス内ポケットを探すフリをして
「今持ち合わせて無いようです…… 」
ターバンさんが一息つき
「信じましょう所属の分かる名刺まで
いただきましたから」
よし予想通りだあとは事実を混ぜて話す
「憑依してる間は顔が消えますそのままの可能性も
ありますが私のスキルを使っても?」少し唸り
「是非お願いします他に方法が無い
貴方のスキルに頼ります」
「分かりました」勇者歴史館の地下二階最奥
金庫を開けるその中でターバンさんが機械に
手をあてぶつぶつと何かを呟く……呪文か?
開きます棺から離れてください
地面からコールドカプセルが迫り上がる
プシュっと音が鳴りロックが外れ
空気音と共に開く……コレがこの国で生きた勇者
分厚い鎧にマント顔を覆う黒鉄の仮面には鬼のような角と牙があるが武器は何処だ
この鎧と武器は外せますか?
「武器は別の場所ですが 鎧はすぐに用意します」
呼吸を整えて手を顔に触れると声が聞こえる
「スキル魔法剣」「スキル白兵特効」
「スキル王の羨望」「スキル言い包め」
「スキル詐欺士」「スキルダメージ倍加」
「スキル魔道言語」「スキル魔神化」
「スキル治療術」が合併しスキル完全治療に
進化しました以上のスキルを得ました
スキル進化なんかあるのか、こりゃ良い
髪が白く変色し縮れ筋肉が膨れ
肌が褐色になる鏡が欲しいな辺りを探し姿鏡を見つける彫りが深く少し老けた燻し銀
「俺も老けたもんだ………」と言い腰を伸ばす
ターバンさんが駆け寄り叫ぶ「本物だ本物の……
」
言葉が詰まったようだがコイツは今ガツンと
言っとかねえとな………
「オイ!!」ウロウロと見て来やがる
「そんなだから嫁に言い返せねぇシャッキリ
しろ背中を軽く叩く」
ターバンが涙を浮かべる「調子狂うぜ……ったく」
数分話をして「成程な俺が饅頭で死んだ事にね……」
違うのかと言う顔をされるが当然だろう
「俺がんな事で死ぬタマかよ……」ターバンが聞く
「なら、どうしてあんな事に」状況が分からないって
顔だ俺も当時は分からなかったが俺自身の
新しい記憶が教えてくれる
「ミン国の特殊な毒だ…ただミン国外だけに輸出され
ミン国人の殆どが関わりないマフィアのごようたし
王権所持者でもなきゃ手に入らない」
間違いねぇ敵は王権所持者だ………




