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あらすじ10 [ボランティアバスで行こう!] 友井 羊著
打算で始めた筈の震災ボランティアバスの参加者は様々な個人的事情を抱えていた。罪悪感と悔恨に懊悩する男性。震災孤児となる筈だった少女の恩送り。震災の経験を覚えていないボランティア希望者。かつての教え子の安否を確認するため参加を決めた老婦人。そして、心ならずも犯罪に加担してしまった男性。それぞれが抱えるわだかまりや悔恨を乗せボランティアバスは走る。彼等彼女等の明日を乗せボランティアバスハ被災地へと走る。
「ボランティアバスで行こう!」(宝島社文庫)は私が始めて手にとった友井羊先生の作品。
後に「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ、「僕はお父さんを訴えます」、「スイーツレシピで謎解きを」シリーズと読み進めるきっかけとなった作品です。
震災をテーマにした作品としては、[あの日の松島]「空飛ぶ広報室」(幻冬社文庫:有川浩著)や[特別編]「お迎えに上がりました~国土交通省国土政策局 幽冥推進課~」(JUMP+:竹林七草/桜井みわ/雛川まつり)と並ぶ傑作と言っても過言では無い(個人的感想です)。
松島も幽冥推進課特別編も泣ける泣ける(還暦間近の感情は溢れやすいので)。




