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5-川の流れ
ボピ「ある所に一筋の川が流れていたとし
まちゅ。川というものは大量の水の分子
が重力という原因によって上から下に流
れているものと考えられまちゅ」
海斗「うん。まあそうだね」
ボピ「そのように考えると、川とは永遠の
存在というよりは、原因と結果によって
生じた一時的な現象と言えまちゅ」
海斗「一時的って言うけど、川は長年、続
いているものが多いよ」
ボピ「永遠でないものは全て一時的だと、
ここでは考えてくだちゃい」
海斗「そうか。でも、川を作っている水の
分子は現象ではなく、確固とした物質だ
よね」
ボピ「普通はそう考えまちゅが、よく考え
ると水の分子も水素原子と酸素原子が化
学反応をして結合した一時的な現象と言
えるでちょう」
海斗「うーん。なるほどね」
ーつづくー




