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誓い

誤字脱字報告、ありがとうございます!

とても助かります。


これで完結致しますm(__)m


あっという間に3年経ち、無事に卒業式も終えた。


――卒業と同時にあの森へと向かう。


新居についてはアーサー兄上が全て動いてくれ、卒業するまで見せて貰えなかった。

どんな家なのか楽しみで仕方ない。

執事と侍女達は城へ残ってもらうつもりだったのだが、どうしてもと言われて新居で仕えてもらう事になった。結局のところ優秀な執事達は、私達の変化にしっかりと気がついていた。だから、もう隠す必要もない。

人数が増えたので、転移はせずに二台の馬車での移動となった。


森の奥へ到着すると、其処には立派な家が…

「……………!」

(…家?いや、これって小さなお城ではっ!?)

唖然とする私を横目に、出来る執事と侍女達はさっさと荷物を運び込む。

アーサー兄上の計らいで、全てが整い入居するだけとなっていた。この、鬱蒼とした森に不釣り合いな城に隠蔽の魔法もしっかりかけて…。流石です。


「す、素敵な(いえ)ですね…。」

「悪くない。」


お前と一緒なら尚の事と、魅惑の笑みを浮かべた。


「あの納屋はどうなったでしょう?」


城の横を抜けて、裏へと向かう。そこには、見覚えのある納屋が綺麗に修復されていた。

感動しつつレオンを見ると頷き、ルーカスになった。

ルーカスは、目の前の納屋…嘗て母ミランダと過ごした家を見て、嬉しそうに破顔した。


それから城の中を一通り見てまわり、教会へ向かった。


みるも無残だった教会も、見事に立て直され孤児院もちゃんと併設されていた。

中から楽しそうな元気な声が聞こえてきた。


くいくいっと服を引かれ、目をやると活発そうな少年が居た。


「あの時のお姉ちゃんだっ!」


声をかけられて気付く…生贄にされ弱々しかった少年ではないか。子供の三年は大きく、しっかり成長していた。


「誰か居るのー?」


そう言って出てきたのは――()()()だった!

驚きで言葉がでない。


「どちら様ですか?」

と、尋ねてられ返答に困っていると、もう一人男性が出てきた。

「―――!?ニ、ニコル先生っ?」

「これは、これは、最近王都から越してこられた、レオン様とシャルロット様ですね。」

「司祭様はご存知の方なのですね。初めてまして、カミラと申します。この教会で聖女として仕えております。」


(…えええっ!!何でですかっ!)


後日談としてニコルに聞いたところ、不敵な笑みを浮かべて教えてくれた…。

ニコルは私の卒業と同時に学園を退職し、王の命でこの教会に新しい司祭として派遣された。もちろん、例の場所を突き止めて管理する為だ。

カミラは、記憶が無かった事と孤児達を心配し続けていたことも配慮された。そして、いくつかの誓約をさせられて孤児院の仕事につく事になった。やはり、多少の癒やしが使えるという理由から、聖女して働いてもらう事になったそうだ。


………………………………………………


少し小高い丘へ登り、教会を見下ろす。

優しい風が吹き、柔らかく靡く髪をそっと押さえる。

レオンはシャルロットを愛おしそうに見つめ、肩を抱く。


「シャルロット…お前をもう離さない。幸せにすると誓う。」

「はい。何があっても一緒にいます!」


そして…そっと頬に触れ、長くて甘いキスをした。


―おばちゃんなので皇子様とか女神様とかは無理ですが、愛する魔王と幸せつかみます!―


最後までお読み頂き、ありがとうございました!

お話を初めて書いた為、読み難い文章や誤字脱字が多々あったと思います。

ブクマ登録、評価、感想、誤字脱字報告、本当にありがとうございました。

これからも、よろしくお願いいたします。


短編で、主人公の娘のその後を書きました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ステキなお話でした(*゜▽゜)ノ 面白かったです(*゜▽゜)ノ [気になる点] 40おばさんのずる賢さが足りないかな(≧∇≦) [一言] 浮気者〜! ちくせう!
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