地球に戻ってきた(50年後)。またVRMMOをやる。
目が覚めた。
目を開けた瞬間、懐かしい気持ちになった。
魔物はいなくて、ビルが並び、空を飛んでいるけど車や電車もある。
ここは地球だ。
ただ、私がいた時代より未来の。
ワシ、いや、俺の苗字は風羽 博人だ。
そして、祖父母にあった時、涙がこぼれた。
『父さん、母さん..........』
『えっ。喋った?』
『俺だ。博人だよ。』
『1万1回目の人生で、ようやく戻ってきた。』
『え?嘘!?』
『今は何年だ?』
『3056年よ。』
『てことは、50年後か。』
そこから16年。
再び高校生になり、友達ができた。
俺の今世の名前は 風羽 黒兎だ。
友達の夕宮 雪に誘われ、またしてもVRMMOを始める。
50年後のVRMMOはすごい。
体が凄く動かしやすい。
今日からサービス開始なので、キャラメイクをする。
『こんにちは。このゲームの説明を開始します。』
『このゲームは初期装備を成長させる、装備成長モードと、装備を買い換える装備購入モードがあります。』
『装備成長モードは武器屋や防具屋で装備を変えない代わりに装備が壊れず、また、ダンジョン内で装備入手確率がupします。』
『ダンジョンで入手した装備を合成するか、一定の行動をすると、装備の能力があがります。』
『また、装備成長モードですと、その装備に対応したスキルが獲得しやすくなります。』
『装備購入モードは、装備が壊れ、お金がかかりますが、お金さえあれば強い装備が手に入ります。』
『モードは装備購入モードでよろしいですか?』
『はい。』
『では初期武器『棒』わかりました。』
『初期防具『一番軽いやつ。』』
『ではステータスを決めてください。』
名前:ヒロト
レベル:1
職業:無職Lv1
種族:ゴーレムLv1
武器:棒
HP15(+5)
MP15
筋力10(+5)
耐久10(+5)
敏捷10
器用10
魔力10
魔防10
魔攻10
STP100→0
SKP100→0
【スキル】
【木材生産Lv-】【二刀流Lv-】【棒術Lv1(成長タイプ:装備時ステータスup)】
【装備】
【木の棒Lv1】
【皮の鎧Lv1】
【ゴミ箱のふた(取手付き)Lv1】
無職は職業補正が受けられない代わりに、種族のデメリット関係なく全スキルが覚えられる。
そして、経験値が半減する代わりに、獲得STP、SKPが2倍。
レベルアップ時、全ステータス+1(STPとは別)
ゴーレムは力と耐久、HPが上がりやすい。
進化によっては魔法も使える。
まさか、こういう形で棒を振れるとは。
俺はワクワクしながら、ログインする。
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解説
職業Lvと種族Lvとレベルの違い
レベルは純粋に経験値で上がる。
職業Lvは職業で覚えるスキルを使うことで上がる。(スキルレベルの合計)
種族Lvは基本的には狩り。
実は、黒兎の選択は 無職(不遇) ゴーレム(不遇)である。
ゴーレムは、魔法スキルを覚えず、魔法関係のステータスが上がらず、敏捷も滅多に上がらない。
しかし、無職の効果で1ずつ上がり、魔法も使える。
そして全てのスキルを覚えられるのでスキルレベルの合計で上がる職業レベルも上がる。というかなり強い組み合わせ。
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チュートリアル。
『やあ、こんにちは。私はチュートリアル-01だよ。』
『ここでは、初心者コース、上級者コースがあるよ。』
『初心者コースは、1から説明する。上級者コースは、現実でできる動きをスキルとして僕に認められればそのスキルのみ、運営に認められれば複数作れるよ。』
『上級者で。』
そして、始まるスキル作成チュートリアル。
100年繰り返した技。その最弱を使う。
棒を振る。風圧を操る。飛ばす。
『飛槍』
用意されていた、的を貫く。
『結果は..........運営公認。もう1つどーぞ。』
『次は最強の技。』
棒を振る。風圧を操る。回転させ、さらに鋭く。
その風は風神の如し。
『風神槍』
粉々に破壊せず、的の中心を貫く。
『これも凄い。公認』
そこから1時間。
レベリングを捨て、100年かけて編み出した技を全て認めてもらい、
現在増えたスキル
【飛槍Lv1】【風神槍Lv1】【斬風Lv1】【風神剣Lv1】【風鎌Lv1】【真空弾Lv1】【ブラックホールLv1】
【飛炎槍Lv1】【炎神槍Lv1】【炎剣Lv1】【炎神剣Lv1】
【魔打Lv1】【大地割りLv1】
となった。
チュートリアルを終え、冒険を開始する。
開始地点は森だった。
目の前には虎。
こちらは木の棒1本。
面白い。前世で勝てなかった、野生。
スキルは使わぬ。真っ向から勝負しよう。
虎が爪で攻撃する。
それを棒で防ぐ。
そのまま、打撃を加える。
虎は倒れた。
弱すぎる。
なぜだ?
そうか、ここはLv1でも戦えるようになっているのか。
ならば、もっと強いやつを求めて、叫ぶとしよう。
『ツヨイ ヤツ デテコイ』
そう言うゴリラが現れた。
ゴリラとゴーレム。
お互いの体格は同じ。
ならば、戦おう。
《ネームドモンスター:破壊のラザイン が出現しました。》
『ほう、貴様、強いのか?』
『オマエ コソ』
ゴリラは地面を殴る。
地面が割れた。
『オナジ コト デキタラ サト ツレテク
デキナケレバ タオス』
『大地割り』
大地が割れ、亀裂ができた。
ゴリラは、興奮しながら、里に連れてってくれた。
『オマエ オサのオレ ヨリ ツヨイ 技 オシエル』
『ラザインよりスキル:ゴリラ波動Lv1、雷電纏 を伝授されました。』
それから、ラザインから『ラザインの友人』と刻まれた首飾りをもらった。
これがあれば、他のネームドに話を聞いてもらえて、困ったら、ラザインの友人だと言え
と言われた。
【ラザインとの友情の証Lv1】..............装備時、筋力、耐久、HP、俊敏、パーティーの獲得経験値が2倍。レベルアップ時に+5する。 ラザインの友情が100になった時仲間になる。(現在友情度100/100)
『ラザインをテイムしますか?《YES/NO》』
テイムした。
『コレ アゲル』
ラザインは殴る時に使うようなグローブ(トゲ付き)(正式名称:ゴリラパンチャー)を渡してきた。
最初はこの武器は棒じゃ無いからいらねえ。って思ったが、俺が間違っていた。
いつから忘れていたんだ。棒は万物に通じると気づいたじゃないか。
『木の棒とゴリラパンチャーを合体させますか?』
とのアナウンスが。
答えは、当然する。
現在のステータス
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名前:ヒロト
レベル:1
職業:無職Lv1
種族:ゴーレムLv1
武器:棒
HP15(+5)→30(+10)
MP15
筋力10(+5)→20(+10)
耐久10(+5)→20(+10)
敏捷10→20
器用10
魔力10
魔防10
魔攻10
【スキル】
【木材生産Lv-】【二刀流Lv-】【棒術Lv1(成長タイプ:装備時ステータスup)】【ゴリラ波動Lv1】【雷電纏Lv1】
【飛槍Lv1】【風神槍Lv1】【斬風Lv1】【風神剣Lv1】【風鎌Lv1】【真空弾Lv1】【ブラックホールLv1】
【飛炎槍Lv1】【炎神槍Lv1】【炎剣Lv1】【炎神剣Lv1】
【魔打Lv1】【大地割りLv1】
【装備】
【ゴリラ砲付き棒Lv1】
【皮の鎧Lv1】
【ゴミ箱のふた(取手付き)Lv1】
【ラザインとの友情の証Lv1】
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名前:ラザイン
レベル:1
種族:皇帝ゴリラLv1(99)
職業:武闘家Lv1(99)・神官Lv1(99)
HP100
MP100
筋力150
耐久150
敏捷200
器用100
魔力120
魔攻130
魔防140
スキル
【回復魔法Lv5】【ゴリラ砲Lv3】
装備:素手
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