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ゴールデンボーイ  作者: 柏木椎菜


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十話

「……あっ、また行き止まり!」

 目の前に壁が現れると、女は僕の手を引いてすぐに道を引き返した。

「ねえ、さっきから行き止まりばっか来てるけど……」

「仕方ないでしょ。土地勘のない場所なんだから。……まずい。追って来てる!」

 後ろを見ると、遠くの道に三人の男達の姿が見えた。僕達を見つけると真っすぐこっちに向かって来る。

 女はごろつきをまくとか言って、細い道が入り組んだ場所に入ったけど、何にも道がわかんない女は、さっきから行き止まりばっか当たってる。その間に男達はちょっとずつ僕達に追い付いてる気がする……。

「ね、ねえ、どっかに隠れようよ。隠れれば見つかんないよ」

「私もそう思ってるけど……この辺りは壁しかないし、民家に入り込めば騒がれて場所を教えることになるだろうし……」

 女の言う通り、進んでも進んでも周りには建物の壁や塀しか見当たらない。木とか草むらとか、隠れられる場所がまったく見つからない。逃げ込む場所を間違えたんじゃ……。

「そろそろ疲れたんじゃねえか? 休んだらどうだ」

 離れた後ろから男の声が言ってきた。その男の声には余裕を感じる。それがまた僕達を焦らせて、追い詰めてくる。

「……こっちに」

 女は進む道に迷いながら僕の手を引いて走る。不安を感じつつ次の角を曲がった時だった。

「よお、また会えたな」

 目の前にごろつきの一人がいた。嫌な笑いを見せながらこっちに向かって来る。女は慌てて道を引き返した。

「……もう諦めろ」

 引き返した先で、二人目のごろつきと出くわした。女は行ける道へ急いで走った。

「ど、どうすんの? 追い付かれた!」

「大丈夫、大丈夫よ……」

 僕の手を握る女の力が強くなった。そこから緊張が伝わってくる。何が大丈夫なんだよ。このままじゃ――

「……あっ!」

 女の足がピタッと止まる。目の前の道は建物の壁が塞いでた。何度目の行き止まりだ。

「戻りま……!」

 言いかけた女が振り返ると、その先にはごろつきの二人が立ってた。こ、こんなところで追い付かれたら、もう――

「だから、逃げても無駄だって言ったろ」

 横から三人目の男が現れて、笑いながら言った。それを見て、女が息を呑むのがわかった。僕からゆっくり手を離して、マントの下の短剣を引き抜いた。僕も棒を構えて、ごろつき達を見た。

「俺らをまこうと思ったんだろうけど、ここは俺らの庭だぜ? どうすればお前らを袋のねずみにできるか、はなっからわかってたんだよ」

「追いながら、誘導してたの……?」

 ごろつきは自分の頭を指先で叩いた。

「ここが違うからさ。気付かないあんたと違って。キヒヒ」

「俺らは優しいから、最後にもう一度聞いてやるよ。そのガキ、置いてけば見逃してやる」

「血反吐吐いて、歩けなくなるのは嫌だろ? ガキさえ渡せば無事に済むんだ。苦しみたくないだろ?」

 女の手がちょっと震えてるように見えた。でも短剣を握り直すと震えは止まった。

「……うるさい。そっちこそ、切られたくなきゃ付きまとわないでよ」

「また断ったな。しょうがねえ……後悔するぞ」

 ごろつき三人はお互い目で合図するように見ると、こっちを睨みながら近付いて来た。た、戦うのか? それなら僕もやって――

「ジュリオ、あなたは逃げて」

 女が小さな声で言ってきた。

「い、嫌だよ。僕だってあいつらと――」

「また閉じ込められたいの? そうなったら私が助けた意味がないでしょ。あいつらに捕まったら次も助けられる保証はないわ。だから逃げられるうちに逃げなさい」

 女の顔と声は、すごく緊張してて真剣だった。

「……お前は、どうすんだよ」

「私のことは気にしなくていい」

「でも一人で三人も――」

「何コソコソ話してんだよ!」

 男が殴りかかって来た。僕と女はすぐに後ろへ避けた。

「早く逃げて!」

 女が叫んだ。その必死な声に僕は逆らえきれず、ごろつき達の脇をすり抜けて逃げようとした。

「おい、ガキを逃がすな!」

 すぐに一人が僕に手を伸ばしてきて、後ろから服をつかんで止めた。それを僕は身体を振って解こうとした。

「放せよ!」

「暴れんじゃねえよ。てめえは俺らんとこに――」

「放しなさい!」

 ドスッと何かがぶつかる音がしたと思うと、僕をつかんでた男が地面に倒れた。そのおかげで僕はまた自由になった。

「ジュリオ、逃げて!」

「おいおい、女に体当たりされたぐらいで倒れんなよ。情けねえ」

「このあま……許さねえぞ!」

 倒された男は女に向かうと、顔目がけて拳を振った。それに女は両手でかばったけど、腕を殴った力は女をよろけさせた。あんな力じゃ、女でも絶対に敵わない。どうしよう。女が殴られたら……殺されたら――逃げるべきか迷ってる間にも、ごろつき達は女を殴り続けてた。短剣を振り回して距離を取ろうとしてるけど、隙を突いた拳が女の顔や腹を殴る。そんな男達の顔は笑ってた。女が怯えて短剣を振るのを面白がってる感じだ。遊びみたいに楽しんでる。……女なんかどうでもいいと思ってるのに、見てると何でこんなに嫌な気持ちになるんだ。殴られて、苦しんで当然なのに、何で、僕はこんなにイライラするんだ……!

「おら、ガキ、こっちにこ――」

「やめろ!」

 僕は嫌な気持ちをぶつけるように、こっちへ来た男に棒を振り上げた。伸ばしてきた手を殴ってやる――でも棒は、あっさり男につかまれてしまった。

「……物を振り回すなって、教わらなかったか?」

「あっ……!」

 男は棒を強引に奪うと、その重さを確かめるように自分の手のひらを軽く叩く。

「軽いな。でも、殴られりゃ怪我くらいはするだろうな……てめえで試してみるか?」

 男は不気味な笑いを見せながらこっちに来る。や、やばい。武器を奪われたら、もう何も――

 その時、カラカランという音と同時に、僕の足に何かが当たった。ふと見ると、そこには女が持ってたはずの短剣が転がってた。何でここに――そう思った瞬間、女の声が聞こえた。

「それで、逃げなさい!」

 ハッとして見れば、ごろつき二人に頭や腕をつかまれて、殴られ続けながらも、女は僕のほうを見て、はっきりそう言った。

「うるせえんだよ、あま!」

 女の顔が平手打ちされた。鼻からは血が流れてた。痛いはずなのに、女はまったく声を上げない。ただ僕のほうを見て、早く逃げろと目で言ってくる。……駄目だ。このままじゃ殺されちゃう。女が、殺されちゃう! 僕だけ逃げらんないよ!

 足下の短剣を拾った僕は、それを握り締めて女のほうへ行こうとした。

「待てよ。俺を無視すんな」

 でもすぐに男が邪魔して立ち塞がった。

「それ渡せ。ガキが持っていいもんじゃねえ」

「……どけよ!」

 僕は男に向けて短剣を思いっきり振った。

「うっ、な……」

 剣の先が手をかすめたようで、男は怯んで後ずさった。その間に僕は女を殴る二人を切ってやろうと近付いた。

「来ないで!」

 女の大声に驚いて僕は止まった。赤く腫れた顔が僕を見て、やっぱり逃げろと言い続けてくる。何で……僕は、助けようとしてるのに……。

「許さねえぞ、クソガキ!」

 怒った声に振り返った瞬間、僕の手から短剣が奪われた。

「これでぶっ刺してやる!」

 ものすごい顔で怒った男は、血が滲んだ右手で短剣を構えると、僕にそれを向けてきた。さ、刺される……!

「おい! そのガキは傷付けんな。殺せば大金がパアなんだぞ」

 仲間に言われて男の動きが止まった。でもその顔は僕を刺したそうに睨んでくる。

「そんなガキ一人に何やってんだよ。さっさと捕まえてどっか縛り付けとけ。……その短剣、よこせ。お前に持たせるとやっちまいそうだ」

 横から短剣を取ってった男は、また女のほうへ戻って行く。

「こいつ、俺らの拳じゃ反応がねえからさ、これで切り刻めば、ちっとは面白くなんだろ」

 女を見下ろすごろつき達はまたニヤニヤと笑ってる。その女は殴られ過ぎたせいか、地面に座り込んで動けない様子だった。鼻や口から流れた血が、胸元を赤く汚してた。それを見るだけで僕は息が苦しくなる感じがした。

「ふん……あいつのことが心配なら、大人しく俺らの言うこと聞け」

 僕を捕まえようとする男が不機嫌な顔で手をつかんできた――素手で殴りかかることもできる。手を振り払って女の側に行くこともできる。だけど、その後は何もできないだろう。敵は三人もいる。囲まれて、僕はすぐに捕まる。女にはもう助ける力はないだろうし……。

「早く歩けよ。引きずられたいか」

 歩き出さない僕を、男は手を強く引っ張って歩かそうとしてくる――強くなったと思ってたけど、全然そうじゃなかった。僕は弱い。武器も奪われるし、助けたい人も助けられない。一人じゃまだ何もできないんだ。誰かに、助けてもらわないと、何も……!

 僕は男の手を引き寄せると、その腕にガブッと噛み付いてやった。

「いっ! こ、この野郎! 離れろ!」

 男の手が頭を殴ってくる前に離れると、僕は急いで走って逃げた。

「に、逃げんじゃねえ! こら!」

「おい、逃がしてんじゃねえよ。責任持って捕まえてこいよ」

「見失ったら、ただじゃおかねえぞ」

 仲間二人にどやされた男は僕を追って来る。足の速さじゃ負けるかも……そう思って僕は地面に落ちてた小石を拾って、男の顔目がけて投げた。

「痛っ……なめんなよガキ!」

 ほっぺたに当たると、男の足はちょっとだけ遅くなった。その隙に僕は道を曲がった。

 今僕にできるのは逃げることだけだ。逃げて、助けてくれる人を探さないと、僕も、女も、ひどい目に遭うことになる。いや、もうひどい目に遭ってるんだけど、これ以上悪くしたら命が危ない。だから逃げて、助けを呼ばなきゃ。

「こっちのほう、だったよな……」

 入り組んだ道だから、どこをどう通って来たかなんて憶えてない。でも何となくの方向感覚を頼りに人の気配のある道を目指して走った。

「止まれ! ガキ!」

 少し距離が開いた後ろから男が叫んでくる。ちょっとでも足を止めれば、すぐに追い付かれるかもしれない。喉がヒリヒリしたけど、僕は前だけを見ながら走り続けた。

「……あっ!」

 その時、前から一人の女の人が歩いて来るのが見えた。僕は迷わずその人に駆け寄った。

「た、助けて!」

「ちょっと……何?」

 白いスカーフをかぶった女の人は、急に話しかけてきた僕を怪しむ目で見てきた。

「悪い人に追っかけられてて……」

「坊や、いきなり何なの? お母さんかお父さんは?」

「聞いてよ! 今悪い人に――」

「そこの人! その子捕まえてくれ!」

「え……?」

「くそっ!」

 男の姿が見えた僕は、女の人を置いてまた走り出すしかなかった。せっかく話せたのに、ゆっくり説明する時間もない。こんなんで誰かに助けてもらえるんだろうか。でもそうするしかないんだ。今は……。

 どこに通じてるかわからない道を、僕はひたすら走り抜けた。右へ左へ曲がって、追って来る男を引き離そうとした。でも子供と大人の足じゃやっぱり速さが違う。さらに僕の息も切れてきた。後ろから来る男の姿がだんだん大きくなってくる……これ以上走り続けたら絶対に捕まっちゃう。そうなる前に誰か、助けてくれる人を見つけないと――

「おらっ、待て!」

 すぐ後ろで声がして振り返ると、男が僕に手を伸ばそうとしてた。もうこんな近くに……! 僕は慌てて道を曲がってそれをかわす。急げ。急がないともう――

「……!」

 曲がった道を抜けた先の景色に、僕は思わず急停止した。そこにはこの街に来た時に見たような、広い道にたくさんの人達が行き交う光景があった。走って飛び出してれば誰かにぶつかってたかもしれない。

「もう逃がさねえぞガキ!」

 驚いて振り返った僕の首根っこを、追い付いた男ががっしりつかんできた。……ここで追い付いたって、もう遅いんだよ!

「誰か、助けて! 悪いやつに誘拐される!」

 僕はたくさん人のいるほうへ向けて、大声で叫んだ。その途端、歩いてた人達は一斉に僕へ顔を向けた。

「う……」

 僕をつかむ男が怯んだのがわかった。こんなにいっぱいの目に見られれば、僕を乱暴に連れ去ることなんかできないだろう。

「殴られちゃうよ! 殺されちゃうよ!」

 さらに叫ぶと、怪しむように見ながらこっちに近付いて来る人もいた。

「……チッ、クソガキが」

 そう呟いた男は、僕から手を離すと、来た道を走って逃げて行った。ごろつきでも、さすがに大人数を敵にするのはまずいと思ったらしい。お金目当ての悪いやつに二度も捕まってたまるか。

「坊主、大丈夫だったか?」

「あんなのに目を付けられるなんて、怖かったでしょ」

 親切な人達が僕を心配して声をかけてきた。

「危なそうだったから、ちょうどそこにいた番兵さんを呼んできたけど……」

 若い男の人がそう言うと、その後ろからすぐに鎧を着た番兵二人が現れた。……うわあ、兵士だ。近くで見るとかっこいいな。

「誘拐だって聞いたが……どうやら無事のようだな」

 ひげを生やしたおじさんの番兵は安心した顔で僕を見る。

「少年、怪我はないか?」

 もう一人の眉毛の太い番兵が笑顔で聞いてきた。

「うん。僕は平気」

 僕だけはどうにか逃げられた。でも、そんな僕をかばった女は――

「じゃあ、どうしようか。念のため周辺を見回って――」

「待って。僕は平気だけど、もう一人、向こうで怪我してる人がいるんだ!」

「何? 少年の友達か?」

「友達ってわけじゃないけど……とにかく、助けて! 悪いやつらに殴られてるんだ!」

「わかった。なら急ごう。連れて行ってくれるか」

 二人の番兵を引き連れて、僕は入り組んだ道へと戻った。ごろつきがどっかにいるかもしれないけど、僕にはもう強い味方がいるんだ。怖いことはない。

 さっきは夢中で逃げてたから、道をはっきり憶えてなかったけど、何度か間違いつつ、それでも見覚えのある道まで戻って来て、僕は女がいるはずの行き止まりの道に入った。

「助けてくれる人を連れてきたよ!」

 小走りで奥へ行くと、そこにはもうごろつき達はいなかった。僕を追って来た男が知らせて、さっさと逃げたのかもしれない。いたのは、地面に倒れて動かない女だけだった。

「……あれが怪我した人か?」

「うん……」

 二人の番兵は僕を抜いて素早く女のほうへ走って行く。それを追う僕の足は震えそうだった。まさか、死んでないよね……? 僕をかばったせいで、あいつらに、殺されてないよね……?

 女の側にしゃがんで、二人は声をかけたり、怪我の具合を確認する。

「……これは、ひどいな。意識がなくなるほど殴られ、切られたか」

「重傷だ。急いで運ばないと……応援と、彼女を乗せる手押し車を持ってくる」

 そう言って一人は走って去って行った。それを横目に僕は、恐る恐る女に近付いて、その様子を見てみた。

「!」

 心臓がドクンと大きく鳴った。マントと服に、たくさんの赤い染みがあった。そこには一直線に切られた痕が何箇所もある。あいつら、奪った短剣で切り付けたんだ。何度も、何度も……それを証明するように、女の足下には血が付いた短剣が落ちてた。でもそれ以上に衝撃だったのは女の顔だった。左側半分が、まるで表情がわからないぐらいに血で覆われてた。殴られた傷から出たのかと思ったけど、違う。左目の辺りに、やっぱり一直線の傷があった。血はそこから今も流れ続けてた。女の顎を伝って地面に赤い水溜まりができてる。ひどすぎる。逃げられないからって、ここまでするなんて……!

「……死んじゃったの?」

 僕は番兵に聞いた。血まみれで動かない女は、生きてるのか死んでるのか、僕にはわかんなかった。

「いや、かろうじて生きてる。だがこの出血量で呼吸も弱い。危ない状態だろう」

 まだ、どうにか生きてる――僕はほっとしたかったけど、まだそんな気持ちにはなれなかった。

「この人はこの街の人間か?」

「違う。僕達、さっきここに着いたばっかりだから」

「それは、災難だったな。ああいうやからには、我々がもっと目を光らせないといけないんだが、こちらの人数が少なくてな。隅々まで目が届かないんだ。以後はその対処を考えないといけないか……」

 番兵のおじさんはボソボソと独り言を言ってたけど、ハッとしたように僕を見た。

「……おっと、今は反省より、彼女を助けないとな。ところで、君とこの人の名前は?」

「僕は、ヘクター……だけど……」

「ヘクター君か。それで彼女は?」

 ……何だったか。憶える必要がないと思って、まったく憶える気がなかったから……でも何回か聞いてるんだ。名前を呼んでくれって言われて……えっと――

「君達は親子ってわけじゃないんだろう? それなら母親だと言うだろうし。どういう関係なんだ?」

「関係って言われても、いろいろあって……それで、知り合って……」

「単なる知り合い?」

 他の人みたいに、そこいらで普通に知り合ったわけじゃない。こいつは僕の家に来て、母ちゃんと父ちゃんを殺したんだ。そして僕を連れ出して、こう名乗った――

「……シルヴィナ……そうだ! シルヴィナって名前だ!」

「シルヴィナ……それが彼女の名前か。……シルヴィナ、ヘクター君も側にいる。間もなく助けの応援が来るから、苦しいだろうけど持ちこたえてくれ」

 女に聞こえてるかはわかんない。それでも番兵のおじさんは女に声をかけ続ける。僕も突っ立ってるだけじゃいけない気がして、一緒に、同じように声をかけた。まだ死んじゃ駄目だ! 僕を置いて行くな、シルヴィナ――もう一人の番兵が応援を引き連れて戻って来たのは、それから五分後のことだった。

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