閑話 疾濤加速のステータス
どうもこんにちは、ハヤサマです。
ここで閑話休題として、二人のステータスを紹介してみました。
筆者も早く書きたかったんですが、いきなりステータスが判るようになるのはどうも、不自然な気がして今まで記していませんでした。
これからはちょくちょく本編の中にステータスを載せていこうと思っております。
時は二人が【岩場】の洞窟に入る前、つまりは未知の化け物と死闘を繰り広げる一歩手前まで遡る。
ちょうど、タツトが見たというその洞窟を発見するため、人外の跳躍力で滑空していた頃だ。
「なあクロ、俺のステータスってさ、なんかこう、見ることってできんもんかね。いやな、チートチート言われても、結局目に見える数字がないとイマイチ実感湧かないっていうか」
「ふむ、ーーあいにく、今すぐに判明させる術はないのう。人間界にあるスキルカードを使えば一発なんじゃがな」
「そうだよなぁ......」
タツトはクロの言葉に、高速で飛翔しているために顔面に莫大な風力を浴びながらも器用に項垂れた。
ちなみに、タツトの今のステータスはこうである。
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名前:久保タツト
年齢:17
性別:男
種族:人間
レベル:1
職業:
職業レベル:
HP:7200
MP:7200
ATK(攻撃力):4920[+3000]
DEF(守備力):4750
AGI(敏捷):5010
MATK(魔法攻撃力):3890
MDEF(魔法守備力):3890
スキル:全属性魔法耐性(大)[炎耐性・氷耐性・風耐性・雷耐性・光耐性・闇耐性]・全属性高位魔法耐性(中)[天焔耐性・天凍耐性・天旋耐性・天雷耐性・天星耐性・天夜耐性]・眠り軽減・毒軽減・混乱軽減・麻痺軽減・魅惑軽減
固有スキル:【強化蘇生】・【執念】・【アイテムポーチ(極)】・【斬撃操作】・【???】・【???】
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余談ではあるが、人間界の標準的な一般人男性が持ち合わせているステータスは、攻撃力や守備力などの平均が10ほどである。それが冒険者になると30くらい、王国騎士になってやっと100を越えるか越えないか、といったところだ。
魔王を討伐した勇者で平均500ちょっと、魔王で1200ほどだ。
ここで、クロのステータスも開示しておこう。
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名前:クロ
年齢:2499
性別:女(?)
種族:果実(?)
レベル:841
職業:
職業レベル:
HP:4500
MP:12600
ATK(攻撃力):4920
DEF(守備力):4750
AGI(敏捷):5010
MATK(魔法攻撃力):3890
MDEF(魔法守備力):3890
スキル:全属性魔法攻撃上昇(極)[炎魔法・氷魔法・風魔法・雷魔法・光魔法・闇魔法]・全属性高位魔法攻撃上昇(大)[天焔魔法++・天凍魔法・天旋魔法・天雷魔法・天星魔法・天夜魔法]・眠り無効・毒軽減・混乱無効・麻痺軽減・魅惑軽減・恐慌軽減
固有スキル:【魔の極地に到達せし者】[詠唱速度短縮(極)・精密魔法操作・魔力上昇(大)]・【概念の実】[ステータス共有・宿主補正]
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「ひょっとしたら、ものすごいことになってるかも知れないな」
譫言のようにタツトが言う。
「ひょっとせんでも、じゃろ。お主や我はもうとっくに、太古の勇者を超えるスペックがあるはずじゃ」
戯れ事のようにクロが返す。
そうしたやりとりを交わした後、タツトが何かを見つけたようにスピードを上げ、クロもそれに追随していった。
ーー二人が【異常地】を越え、人間界に降り立ったときに、初めてスキルカードを見て盛大に白目になるのは、もう少し後の話である。
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