〜第1章1部"大公爵家"〜 初めての修行: タクト編①
感想、また評価をつけてくださってありがとうございます!いただいたものは小説の作成に活かしてより良いものを作っていきます(//∇//)
本当は昨日投稿していないので二話投稿しないといけないのですが、少し話の流れを修正したいので二話投稿は出来ないです、、、
その分ほんの少しですが長めに書かせていただいたのでご容赦ください(。・ω・。)
あの後は自室に戻って早めに寝て、朝早く起きて言われた通りに素振りの練習をした。まだまだ不格好な形であるものの、不思議と苦には思わなかった。
それは当たり前であった、シゲンはのんびりと暮らすことを目標にしているが、最優先は当然ではあるが"生きる"ことだ。将来自分の身を守ることになることを面倒などと思うはずもなく、むしろ楽しささえ生まれている。
それに加えてこの世界に産まれ、新しい母と父らと接してとても"家族"としての親しみができていた。前世との歳を合わせたら今の母と父の年齢など遥かに越すが、赤ちゃんプレイをしたこともあって、会社の経営者として数々の喰えない大人達を相手にした老獪さを持ち合わせてはいるものの、精神年齢が遡って10代前後に落ち着いているので素直に新しい家族の愛情を受け取ることが出来た。
……まさか自分の息子である子供が、10代20代をはるかに超え、人生を一回経験した男の意思を持って産まれたとは誰も思うことはないだろう。
「あ〜〜〜〜おーわりっとっ」
どこか親父臭さを感じるため息を出しながら素振りを終えた瞬間、見計らったかのように部屋にメイドがノックをしてきた。
"コンコンコンッ"
「シゲン様、朝の鍛錬お疲れ様でございます。朝の朝食のお時間です。食卓に早く行かれますようお願いいたします」
そう言われて身だしなみを自分で整え、顔を洗ったら家族が待つ食卓に向かった。……本当は高位の貴族として身だしなみを使用人に任すべきなのだが、赤ちゃんプレイでどうしようもなく羞恥を味わい、それを乗り越えた後にここでとどめを刺されるつもりは更々無いから無理を言った所、公の場所でない家にいる時だけではあるが許してもらった、、産まれて初めてのお願いがこれだったせいか、随分驚いていたが。
食卓に着くと、使用人がドアを開けてくれてそのまま入った。其処には父と母、そして何故かシュバルツ家家宰のタクト・シュターデンが普通にテーブルに座っていた。
家族団欒の場所に給仕としている使用人がいるのは分かるが、何故か平然と座って父と母と談笑してる光景に動揺したものの顔に出さずに挨拶を行なった。
「ちちうえ、ははうえ、おはようございます。タクトさんもおはようございます」
すると父が笑いながらこちらを見て喋った。
「ああ、おはようシゲン。昨日のアルノルドとはどうだったか、あいつは見た目と比べて知恵がきくから無理なことはしないはずだが?」
確かに見た目はTHE"猛将"だったけど普通に体に合わせた練習メニューだったしな、、
「とてもゆういぎなじかんでした、いろいろさんこうになることもあってたのしかったです!」
これは本当なんだよな、実際に戦さ場に出てる人物の話は前世で研究したものとは比べようも無く深かったから。そう思っていると母が、
「ふふふ、それは良かったわ〜 今日はタクトとね。今家族の食卓に座っていて驚いたかもしれないわね、家宰として時間は中々割けないから朝に調整して貰ったのよ、朝食を食べたらすぐに始まるわよ」
げっ、まじかー、まあ結局やることになるからいいけど、、、この気持ちを察したのかタクトさんがこっちを向いて、
「朝早く申し訳ありませんタクト様、ですが内容はしっかりとやりますので楽しみにしておいてくださいね」
そうこちらに穏やかな笑みを浮かべながら話すと父が、
「ハハハ、しっかりと教えてやってくれ。だが無理はするなよ、お前はこの家の大事な宰相様だからな」
父の言葉に「ええ、抜かりはありませんよ」とタクトが言ったら母が手を大きく叩き、
"パンパンっっ"
「じゃあお話はそこまでにして朝食にしましょう。あなた」
「ああ、ではいただくとするか」……………………
………………………
食事を終えたらそのままタクトと一緒にシュバルツ大公爵邸の図書室に行った。その中は天井高くまで多くの本が鎮座しており、使用人が本の整理や掃除を行い、まるで図書館のようだった。
その中をタクトはスラスラと歩いて図書室に併設してある個室に入り、遅れずに自分も入った。置かれてある机に向かい合って座るとタクトが自分の目を見ながら、
「ここは防音で作られていますから静かにできますよ。では、初めての授業としましょうか。今日はまず、この"ジェネシア帝国"の成り立ちと現状、そして周辺諸国との対外関係について学習していただきます」
よし、まずは父さんが頭を抱えている帝国の現状とやらを学んでみますか、ひょっとしたら前世の知恵の中で簡単に解決する方法があるかもしれないしな。
………この話を聞いた後、シゲン・シュバルツは頭を抱えることとなる。今までの雰囲気で現状が良くないであろうことは覚悟していた。しかし、彼の想像以上に酷い現実が待ち受けていたのだから、、、
ここから彼は"生きる"為に本格的にこの帝国を立て直そうとすることになるのである。
…………中途半端に終わってるって?
気のせい(殴 ヽ(*´∀`)
すいません、そこの部分を練ってまして、引き伸ばした分は明日しっかりと投稿します。(`・∀・´)
これからもよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯♡
(追伸) :この頃天気が荒れています、気をつけてください。




