彼女に、くびったけ。
字ヅラだけみても、
きゃー、
とかいいそうな。
僕たち女の子の天敵の生き物さ。
ゆめで見て、
なんか冷静に、寝言言った?
ミミズにしか、見えへん。
さよなら。
あとよろ。
いったい、どんな夢をみたら、
こんな寝言になるのだろうか?
悲鳴という感じではなく、
冷静になにかを分析している口調ではあった。
なら、あれかな、
パスタかなにか、
ブツ切りうどんとかでもいいんだが、
麺類的な食べ物を食べようとして、
持っていた、ナイフとフォーク、
あるいはお箸をテーブルの上に放り出して、
あー、やめやめ、これはたべられへんわ。
なぜって?これ、どう見たって、
「ミミズにしかみえへん」。
私は、このランチはいらんわ。
もう、帰るからね?じやあね?
「さよなら」。
悪いけど、
このなんかわからん料理は、
このままにしておくから、後かたずけは、
「あとよろ」。
こんな夢かなぁ?
マイダーリン(も?)、
妄想癖持ってて、
いろいろ思い込みが強いタイプだから、
入り込むと抜け出せない
変な世界にすぐに行っちゃったり、
するんだよ、なぁ。
類は友を呼ぶ。
で、あってたかなぁ?
あ、違う、違う。
朱に交われば赤くなる。
これや、ね。
ま、どっちが『朱』で、
どっちが『赤』なのかは
お互い思うところがあったりは
するのだろうけど。
僕は、絶対、赤く染められた方だと思うけど。
僕の方が、よりもっと、
彼女に首ったけって、そういうことでしょう?




