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憧憬の向こう側  作者: 葉竹ゆり
41/138

すみれ子、あの頃が、戻って来さえしたなら、おまえを2度とはなしやしないのに。1

──────────────────────

私は、

もう一度、天使に戻っていいのですか?

──────────────────────


巧いって

綺麗な嘘から一番遠くで

あたしはうたをうたってきたのに


ひとなみの

望みのなかでも ただひとり

あたし ちがくて 帰りたくなる


青鬼の

絶滅危惧した すみれ子が

偽悪を晒して 強がる眼をする


キツイ眼で

睨みつけたら ゴメンナサイ

でも あたしのナニカを踏みつけすぎたね


星空に

放り出された人魚達

見上げてふたりで安酒かわそう


時は過ぎ

読めない白い無地パズル

最後のピースが見つからなくなる


偽悪見せ

噂の姿で死んだのに

最後の詩集がみつからないんだ


あの時が

戻って来るほど笑えたら

なにがあってもかまわないのに








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