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今世

 連続ニート殺人事件。


 巷を賑わせているニュースだ。

 東京のはずれ、南多摩郡で起こる凄惨な無差別殺人。被害者はいずれもニートで、もう五人以上が殺された。

 っていっても俺には関係ない。



 暖かい夜だった。

 桜はまだ咲いていないが、あと数日もすれば満開だろう。彼岸が過ぎて、冬が終わって春が来る。

 春夏秋冬を一年と考えるのならば、暦のエンドロールが間近に迫っていた。

 何事にも終わり来るのだ。


「素晴らしい素質を感じるんよ」

「は?」

 テレビゲームに出てくるような丈の長い皮のコートを羽織った女が、すれ違い様声をかけてきた。

 買い物帰り、夜の公園を突っ切って帰宅しようとした矢先だった。

「ここまでのエネルギッシュな人に逢ったのははじめてなんよ」

 フードを目深にかぶり、表情はうかがい知れないが、はつらつとした声に若干の恐怖を感じる。

「……?」

「あなたにはニートの素質があるみたいなんよ」

「バカにしてんのか、てめぇ」

「殺さなきゃ」

「は?」

 振りかざされたナイフ。銀色の刃が、春の夜気を切り裂いて、頭頂部に落ちてくる。

「な。な」

 咄嗟にサイドステップで、一撃をかわす。

「よけないんでほしいんよ」

「いやだ!」

 正気の沙汰とは思えない。

 刃が月明かりを反射して不気味に光っていた。

「なんなんだあんた!」

「シキミハラ・ヨイナ」

「な、名前じゃなくて、い、いきなり何すんだよ!」

「たくさんのダメ人間を送らなくっちゃいけないんよ」

「意味がわからない!」

「それが使命だから」

 春だから頭がアレな人が多く沸いてくる時期だ。声質からして若い。きっと受験ノイローゼだろう。

「と、いうわけで、少し待っててほしいんよ。いま殺してあげるから」

 女はニコニコ笑いながら再びナイフを光らせた。

「ひょっとして 連続殺人事件の犯人か?」

「犯人? よくわからんけど、うーん、ヨイナは天使やよ」

 俺はその場を去ることにした。

「ちょ、ちょ、ちょっと!」

 右足と左足を限りなく早く前に動かす。

「ほとばしるNパワー! あなたほどの人材を逃すわけには、いかないんよ!」

「Nパワー?」

「ニートパワーの略。ダメ人間を数値化したものなんよ」

「くそアマ!」

 猛ダッシュ。言い逃げである。

「あかん、ま、まってほし、ふんぎゃあ!」

 裾を踏んで無様に転けた女をおいてけぼりに、俺は一心不乱に帰宅した。



 息を切らしながら、自宅アパートに着いた。家賃が安く、ワンルームで築二十年だが、住むに困ることはない、隣が霊園で静かなので夜は集中して作業ができた。

 ホームセンターで買った工作用のロープを紙袋から取り出す。麻の匂いがツンと鼻を刺激した。

 巷では連続ニート殺人事件が流行っているけど俺には関係ない。

 だって、今日死ぬって決めたから。


 心理的要因で死を選ぶ生物は、人間以外にいないと、昔本で読んだことがある。

 寿命で死ねるなんて奇跡だ。大抵が呆気ない最期を迎える。

 人の数だけ死の理由は存在し、俺の場合はシンプルだった。

「クビを括るのが一番楽だと聞いたけど……」

 生きる意味がわからない。

 そんな理由で死ぬのは愚かと人は言うが、将来の見通しもたたない若者にとっては文字通り死活問題だ。

 インクに汚れた右手を目を落とす。

 漫画家を目指していた。

 いくつもの新人賞に応募したが、単純に才能がなかった。

 だから、死ぬ。何が悪い。

 諦めなければ夢は叶う、というのは叶ったやつの戯れ言だ。その言葉の下敷きに夢破れた亡者が積み重なっているのに。

 金もねぇし、夢もねぇ。

 だったら、生きてる意味もないに等しい。

 それにしても、

 天井を見渡す。

 このロープはどこに引っ掻ければいいのだろう。

 と縄でワッカを作って悩んでいると、その輪の先に、さっきの女が立っていた。

 窓の向こうに浮かんだ口元が、半月状に笑みをつくる。

 ホラー映画そのものだった。

「こんばんは!」

 ガラガラと窓が開けられた。立て付けが悪い癖に今日に限っては好調だった。

「今夜は月が綺麗なんよ!」

 家賃五万の古いアパートの防犯なんてあってないようなものだ。

「それはともかく、死んでほしんよ!」

 サッシの向こう側で女が学生のような弾んだ声をあげる。

「嫌に決まってんだろ!」

 手に持ったロープを投げつける。

「ふんぎゃぁ!」

 額にロープの結び目があたって女はドテンと尻餅をついた。

「てめぇが死ね! くそ女!」

 今の俺は俗に言う自殺志願者というやつだが、他人に殺されるのは勘弁だ。どうせ死ぬなら理想的な終わり方がいい。

「ヨイナは死にません!」

 ガバリと顔をあげた女のフードがハラリと落ちる。


 金髪に、青い瞳、雪のように白い肌。思わず息を飲んでしまった。

 好きなマンガのヒロインに似ていたからだ。

「天使のお迎えやよ! とりあえず切られてくんろ!」

「シリアルキラーの世迷い言じゃねぇか!」

 美人になら殺されてもいい、なんてポジティブに考えられるほど、耄碌していない。

 辺りを見渡しても武器になりそうなものはなかったので、とりあえず、掃除機の延長パイプを手に持って、女の正面に立つ。

「来るなら来い!」

「湿布ある?」

 麻縄が当たったオデコを擦りながら女が聞いてきた。

「かかってこい!」

「せめて包帯ない?」

「おらぁ、ビビってんのか!」

「日本語が不自由なんね。仕方ないんよ」

 ベッドに放り投げられたまま放置されていたシワだらけのワイシャツを掴むと事も無げに引き裂いた。

「あー! 何しやがる!」

「シャツでガーゼを作るんよ。サバイバルの基本」

「人の私物を、勝手に。てめぇ」

「清潔なシーツでできた包帯で傷口を止血、完璧なんよ」

 ぶつぶつ呟きながら、シャツに鼻寄せる女。

「くさっ……これ汚いやん。化膿しちゃうんよ」

 床にポイッと捨てられる。切り裂かれ損だった。


「さ。気を取りなおして、早速だけど死んでもらうんよ」

 くりくりとした青い瞳を俺に向けた。

「何で俺を殺そうとするんだ?」

「ニートだからやよ」

 なんてシンプルな答え。

「無駄に資源を食い潰すなら、死んでもらった方が地球に優しいんよ」

「俺はニートじゃない」

「働いてるん?」

「いまは無職だけど……、一昨日までバイトしてたし」

 週四日。清掃員をやっていた。

 あとの時間はひたすらマンガを描いていた。

 高校を卒業し、上京して、独り暮らししながら、ただ、ひたむきに夢を追いかけた。

 才能がないことに気づかないふりをして。

 気つけば俺も二十三歳。もはや若者ではない。

「昔は関係ないんよ。大切なのは今やよ」

 女は言った。

「働く意思も学ぶ意思もない。ただ生きているだけの存在。ニートであるならば、死んで来世に期待してほしいんよ」

 身も蓋もない。

 くそみたいな人生だったと思うけど、否定の権利は俺しか持ち合わせていないはずだ。だから頭に来た。

「来世なんか知ったこっちゃねぇが、俺の人生を邪魔すんじゃねぇ。人を殺したいんなら他をあたれ、殺人鬼!」

「ノンノンノン。ヨイナは天使なんよ。輪廻転生を司る天使」

「輪廻転生は仏教で、天使はキリスト教だろ。お前の宗教感めちゃくちゃだな」

「難しい話はわからないんよ」

 あどけない表情をうかべ、きょとんと首をかしげた。

「ヨイナの役目は朽ちるニートの魂を回収して救世主に転生させることなんよ」

「きゅう、せいしゅ?」

 字が、一瞬思い浮かばなかった。

 救世主。

 ギャグか。いや、ただの狂人だろう。

「地球上に存在する魂の量は一定数なんよ。この法則は多次元においても同じ。向こうの世界の人口は魔のモノに侵食され減少する一方なんよ。世界の帳尻を合わすため、ヨイナはニートを殺し続けるんよ」

 この人、やばい。ただの電波だ。

「こちらの増える人口を調整し、向こうの世界のバランスを整えなければ、取り返しのつかないことになるんよ」

 取り返しのつかないのはお前の脳だ、と思ったが、口には出来なかった。少女の瞳から幼さが消えたからだ。

「闇の世界に閉ざされたノースライト。精霊の力すらおよばず、魔物が蔓延る絶望の土地」

「ゲームのやり過ぎか? 意味が半分も理解できない」

「それは理解力が乏しいだけなんよ」

 ヨイナは懐をガサガサとまさぐった。

「だから、この転生ナイフで凡庸な魂を昇華させ……あれ!?」

 自分の体をパンパンと叩きまくる。

「ナイフが、ナイフがない!」

「さっき地面に落としてたぞ」

「おー。そうだったんか」

 ヨイナ(便宜上そう呼ぼう)はニコニコと微笑みながら窓に手を伸ばし、開け放った。地面に転がるナイフを見つけて、にっこりと微笑む。

「なりたい自分を思い浮かべてほしいんよ。ヨイナが送ってあげるから」

 風が室内に吹き込んだ。 春の花の匂いがした。

 机の上に置いたままだった完成予定のない描きかけの原稿が宙を舞った。

「ん」

 ヒラヒラと天井から落ちてくる一枚をヨイナは細い指で器用につかんだ。

「なんよ、これ」

「マンガだ」

「まんが?」

 青い瞳がジグザグに動く。

 どうやら読んでくれている、らしい。

「ほぉー」

 ふっ、と目線を上げ、彼女は俺を見た。

 半日かけて完成させた原稿も、読むのは数秒だ。一コマに費やした時間は比例しない。

「綺麗な絵なんよ」

「……長くやってればそれくらい誰でも描ける」

「そういうもんなん? よくわからないんよ」

 ヨイナはにこりと微笑むとその場にしゃがみ、地面に転がる別の一ページを手に取った。

「全部通しで見たいんやけど」

 下唇に指をあて、媚びるような目で、俺を見てきた。

「……ちょっと待っとけ」

 春の夜風に散らばったページを集め直す。

 整うのに時間はかからなかった。ページ順に並び替えてから、差し出す。

「ありがとう、なんよ!」

 ヨイナは晴れやかな笑顔でお礼を言うと、その場にぺたりと座り込んだ。

 一ページずつ、紙をペラペラめくりながら、口をすぼめて読んでいく。

 ヨイナが淀みなく読み進めていた原稿が、ラスト数ページの下書きに変わった。

「む。突然ド下手になったんよ」

「ネームといって、そこから先は下書きなんだ」

「まだ完成してないんか」

「まあ、簡単に言っちゃうとそういう事だな」

「いつ完成するん?」

「……」

 完成予定はない。

 だって今日死ぬ予定だったから。

「どうしたん? 顔が青いんよ」

 渾身の自信作が、ボツにされたのだ。

 いや、ボツと言うのも烏滸がましい。

 今日の昼、神保町の出版社に持ち込みに行った、編集の人と会い、打合せブースで、力作を見てもらった。

 ボロクソに叩かれた。

『ヒロインの性格がイカれてる、あなたの性的倒錯を理解できる読者はいない! 精神科の受診をお薦めします!』

 しまいには人格否定までされた。


 今日もしダメだったら死のうと思っていたのだ。

 生きすぎたりや、二十三。

 5年費やし、スタートラインにも立てなかった惨めな青年は死を選ぶことにした。それだけの話。

「病気?」

 ビクリとした。

 どうやらヨイナが、青ざめた俺を心配したらしい。

「いや、なんでもない。それよりマンガどうだった?」

 諦めた夢だけど、心血注いだのは確かだ。俺にとってはお金よりも価値のあるモノに違いない。

「うーん、ヨイナは専門家じゃないし、詳しいことはよくわからないんよ」

 はたからブッ飛んだ感性を持った女の子だ。期待なんかしていない。

「単純にどう思ったかだけ教えてくれよ」

「そうやのー」

 一息ついてからヨイナは口を開いた。

「まず女の子にリアリティないんよ。今時こんな聖人君主みたいな人いないんよ。もう少しキャラ付けをしっかりしないと読者には伝わらないんやよ。あと、ここのページは見せ場なのに、コマが小さくて衝撃が伝わりづらいんよ。それから初めのセリフやけど、スゴく分かりにくいんよ。シチュエーションの説明は背景である程度カバーしてセリフは極力削るべきなんよ」

 なんて長々と丁寧な解説!


「ストップ! 」

「ん?」

 まだまだ批評家の意見は続きそうだったが、俺は右手をあげてそれを制止した。

「お前、マンガ読んだことあんの?」

「ないんよ。これがはじめてなんよ」

 にしても、彼女の上げた意見は的確の一言だった。

 燻っていた創作意欲に火が点る。

「ちょっとまってくれ。メモとるから」

「メモ? なんのメモなんよ」

 乱雑な机の端に置かれたアイデアノートのページを開き、今挙げられた改善点を過剰書きにしていく。

「決まってんだろ。どうすれば作品が良くなるか、だよ」

「そんなんわからないんよ」

「感想くれるだけでいい」

 正直気持ちは変わらない。

 俺の最高傑作は編集者にこき下ろされて、プライドもなにもかもが燃え尽きてしまった。

 それでも、目の前の自称天使の話を聞いていると、せめてこの作品だけは完成させようとする気概が沸いてくるのだ。

「……」

 ボールペンとメモ帳を持つ俺を、ヨイナは目を細めてじっと見つめた。

「早く感想言ってくれよ。良いカタチで取り入れるからよ」

「Nパワーが減少していく……」

「ん?」

「どーゆーことなんよ!」

「な、なんだよ。急に怒鳴るなよ」

「ついさっきまで救世主レベルだったのに、数秒でNパワーが減りすぎなんよ」

「し、知らねぇよ」

 やる気を持ったから、だろうか。やる気のない人間ほど、Nパワーとやらは高くなるらしい。

 ヨイナは鼻息荒く俺を憎々しげに睨み付けた。

「さっきまで伝説の勇者に転生できるほどだったのに、この数値じゃよくて賢者レベルなんよ」

「お前がなに言いたいのかわかんねぇんだけど」

「もう、用はないんよ!」

 半ば怒鳴るようにヨイナは涙混じりで叫んだ。

「ヨイナはノースライトを救える勇者を送らなきゃいけないんよ。一秒も無駄にできないんよ」

「あっ、待てよ!」

「死にたがり屋のニートを見つける能力スキルが、上手くいかなかったんは今日が初めてなんよ」

 ヨイナは夜風に髪を靡かせた。

「また来るまで生きておくんよ!」

 入ってきた時と同じように、窓を開け放ち、振り向きもせずにアパートから去っていった。嵐のような女の子だ。

 空には少し欠けた綺麗な月が浮かび、桜の匂いがした気がした。


 さて、

「やるか」

 ヨイナの意見は一部しか聞けなかったけど、彼女のアドバイスを胸に、ネームの修正に移ることにした。

 根拠も自信もないけど、俺ならヤれる気がした。

 最高傑作は更新されるものだ。

 今に見てろ、見る目のないくそ編集者め。

 一つの節目が否定されたからってなんだ。踏みとどまるのは俺の自由だ。

 今度こそ、やってやろうと思った。


 作業を開始したのが、十時頃だったのだが、全部の修正が終わったのは、翌日の夕方のことだった。寝食を忘れるとはよくいったものだ。夢中だった。初めてペンを持った、あの時みたいだ。

「出来た!」

 完成原稿を掲げてみる。

 勢い任せは否定できないが、いまの俺にとってのベストには違いない。

 クライマーズハイかもしれないけど、持ち込みに行く価値はある。

 原稿を茶封筒に入れ、俺は外出の準備をする。

 少し肌寒い早春の夕暮れ。

 昨日は暖かったのに、曇り空だったからか寒の戻りというやつだ。

 コートを羽織り、寝不足の重たい体を引き摺って、外に出る。

 冷えたアスファルトに、夕闇に包まれる町。そろそろと灯り出す街灯。息も白い。

 鞄に封筒を入れ、肩に下げる。スマートフォンで出版社の電話番号をアドレス帳から呼び出す。

 どこにしようか。あえて、昨日ボロクソに言われたとこにしようか。


 この作品は俺の物語でもある。

 一度は死のうとも思ったが、もう少し生きてみようと思ったしょうもないストーリー。

 生きる意味がないなら、死ぬ意味だってきっとない。

 俺は俺をバカにした奴等を見返すために生きてやる。

 こんな素晴らしいものが描けるんだぞ、と声を高らかにして叫ぶために、もう少しだけ、!

「ん?」

 轟音。

 落としていた視線を右手のスマホからあげて、横を見る。

 光が迫っていた。

 クラクション。

「あ」

 道路に飛び出していた。

 迫り来る2トントラック。

 歩行者用信号は赤。俺が悪い。すまない、運転手さん。

「ッッッッ」

 どーん。

 なんて間抜けな効果音だろうか。

「があっあ!」

 衝撃。浮遊感。霧散する意識。

 メキメキと骨が砕ける音がする。

 血が吹き出る音がする。

 全身に走る激痛。赤に染まる視界。

 もう、助からないな。

 ああ、せっかく生きようと思ったのに、思ったとたんに死ぬなんて、まぁ、人生なんて、

「そんなもん、だよね」

 これが俺の今際の言葉。


 とりあえず、最後に一つ伝えたいのは、

 歩きスマホはやめようね、ってこと。


 俺は死んだ。



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