【イ軍編4042】コソ練しないと生き残れない過酷最弱球団
かつてはシーズン29本塁打43盗塁をマークするなど主力として活躍しながらも、度重なる首脳陣批判で球団との関係がド緊張。昨年、故障の影響で打率2割0分9厘4本塁打3盗塁と成績がガタ落ちしたタイミングでパリーグの強豪ド軍から放出され、最弱イ軍に拾われた外野手塚口。
「練習熱心なベテラソが加入する事で化学反応ガンギマリ、おサボり病が蔓延するイ軍の夜明けは近いぜよ」「これが黄金時代の幕開け、伝説の始まりやろうね」「塚口塾でヤングパワー爆上げ、トリプルスリー達成させたるわ――――10人合計とかで(小声)」
てな感じのビッグマウス連発で全力アピール、見出しにし易いネタを量産してマスゴミを大いに喜ばせたのであった。
この空騒ぎに、3年前に塚口と同じくド軍からイ軍に行った控え内野手小栗が、
「のう塚ちんよ、イ軍はそない甘い環境じゃあない、ちゃーんと見えないとこでコソ練せんと、潰れてまうんやで」
と、忠告。塚口は、
「印象薄過ぎて名前憶えるの困難系パイセンが何か言うとりますが、控え特有の湿度334%鬼嫉妬コメントなんで、全然気になりませんわ。まっ、こういう抵抗勢力みたいなのがおった方が、ワァのサクセスストーリーも盛り上がるいうモンですけどね」
等と調子乗りをブーストさせたのであったが、開幕を迎える頃にはガタガタで調整大失敗。虚ろな目でキャンプ、オープン戦を総括するのであった。曰く、
「イ軍じゃ主力の戦犯系ベテランズが全力おサボり態勢でキャンプ球場に誰もおりゃあせん、その分こちとらにマスゴミ取材が集中しよってなあ。最初のうちは大注目されるのが嬉しくて嬉しくて通常の3.34倍はしゃべくりまくっとったんやが、毎日それが続くとまともに練習出来やせん。球場外で練習しようにも日中喋り過ぎて疲れ果てててままならんし、小栗パイセンが言うとったとおりコソ練する態勢整えとかんと、ワァみたいなアピール大好きマンはイ軍じゃどないもなりませんわ(憤怒震え声)」




