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神層  作者: O雨
第一章 4つの戦力と奪われる力
8/10

8話 君は誰で何者か

まずは情報集取だろうか

この星に来るのは7回目

必ず星に行くのには1000日宇宙の時間で

1000年の間隔をあけた

流石に誰も覚えてはいないと思うが

一様の警戒はしておこう

もし1000年も前にいた物が

まだ生きていると知られたらどう思われて

どのような扱いを受けるかもわからない

人里の様子はいつもとは違った

誰もが何かに怯えていて警戒している様子だった

ひとまず何が起きたのかを知る必要がある

「えっと、ここで何かあったんですか?」

1人の男性に聞いてみるが反応が薄い

「あ、、その、すみませんもう大丈夫です」

明らかに大丈夫でない様子

人の周りの空気の流れで嘘をついているかはわかるが

これは嘘や本当などではなくただの反応

いやどちらかというとこちらを警戒している?

ふむ

おそらく周りの様子がおかしいのは龍呪助が原因だ

ここに長居してもあまり収穫はなさそうだ

邪魔者扱いをされてるのならば他の星を探してみるか

そう考えていると後ろから声をかけられた

「もしよろしければこちらで話をしませんか?」

おそらくこの人里のリーダー的存在なのだろう

ふむこれは善意だろうか?良心だろうか?

難しいところだ

ひとまず善意として受け取り悪意で返しておこう

「すまない、時間がない、話は見送らせてもらおう」

これで十分だろう

「そこをどうにか、最近この人里で奇妙な出来事が多く起きるんです」

奇妙な出来事 それは興味があるが

今はそれどころではない

だがこれは利用できる気がする

「では話をお聞かせください、そしてその問題を私が解決できたら私に少し協力していただきたい」

「もちろんです、皆奇妙な出来事のせいで活気が下がり皆衰弱しているのです、それを解決していただけるのならば、私にできることはさせていただきます」

うむ、問題が解決できたのならば真梨と能力について聞き覚えがないか聞いてみよう

「それで?奇妙な出来事というのは?」

「実は最近夜になると怪奇現象が起きるのです、時には出てきたお化けに剣を持って立ち向かった人もいましたが攻撃が当たらないのです」

なるほどおそらくこれは根源的神のせいだろう

根源的神はここで恐怖心を集めていたのか

だとすると龍呪助にできることはないかもしれない

もう根源的神が恐怖心を集める理由も

無くなったのだから

「それなら大丈夫ですよ、もう解決しましたから」

「何を言っているんですか真面目に聞いてくださいこっちは本当に困ってるんです」

真面目に言っているのだが神のことを話すのは

やめておいたほうがいい気がするし困ったものだ

「だってそれは私の身内がやったことですから本当にもう心配しなくていいんです、大丈夫なんですよ」

「はあ!?身内ならなんでもっと早くやめさせなかったんですか、そもそもこんなことをしておいて許されると思ってるんですか!?」

はぁとてもめんどくさい人と当たったらしい

いや今はそれはどうでもいい

それよりも今こいつは自分に殺意を向けた気がする

殺意には殺意で返さなければ

相手が警戒してなければ殺すのは簡単

相手の手に触れ自分の体の中に引き摺り込む

はぁ本当にめんどくさい1人を殺すと

周りも龍呪助に殺意を向けてくる

今はこんなことをしている場合ではないのに

この星は真梨と能力が落ちた星ではないようだし

対話は必要なくなった

生命に能力が効きにくいと言っても

体の中に酸素がなくなれば一瞬でお陀仏

そもそも龍呪助は体が酸素と血で出来ているのだから

生命の力など受け流せばいいだけの話だ

次の星へ行くとしよう

次はNo.0031火星

難易度は行ったことがないのでわからない

火星の探索が終わったら改めて

難易度をつけておくことにしよう

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