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P-X  作者: 真叉風巳
第9章「生きる」
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第5話「ヴォルグ」

 お読みいただきありがとうございます!

 前回では、バトルシーンを多少入れ、今回では本格的に入っていきたいと思っています。

 それではどうぞお読みください!

 まず蜘蛛が動いた。たくさんの黒いクモを出し、視界を塞ぐ。そしてクモにまぎれて武蔵が切りかかってくる。すいは神風が移動させ、神風とすいはクモから逃れていたが、僕と黒雷は囲まれてしまう。


「…ライト。ある程度の電気であれば二人を殺すことはない。…行くよ。」


 黒雷の手から電気がほとばしる。黒雷の提案に応じ、マナを集める。ちょうど武蔵とクモが同時に跳びかかってきた。


「…LV.2雷撃サンダー!」


『バチィッ!』


 雷はクモをなぎ払い、武蔵を気絶させた。蜘蛛自身はさらに複数のクモたちによって身を守っていた。神風がヴォルグに叫ぶ。


「早くも防戦一方かよ!出てきやがれ!」


 ヴォルグの声が蜘蛛のいる方向から聞こえる。


「やめておくよ。…出て行かなくても勝てるから。」


「てめぇ!」


 神風が蜘蛛に向かって飛ぶ。すいは先ほどまでいた場所に残し、風を使ってクモの攻撃を避けていく。クモを払いのけて、クモの隙間にヴォルグがいないか探っているようだ。しかし今度は別の方向から声がする。


「闇雲に探しても見つからないよ。そして、君は『取り込んだ』。」


 神風の首筋に一匹のクモがいて、神風を噛んだ。神風の動きが止まった。『あのとき』のすいのように。それに気がついたすいがこちらに跳んできた。


「来るな―――!すい―――!」


 最後の神風の叫びはすいに届かず、すいは僕と黒雷の真横に来てしまう。


『ゴォォォォ!』


 すさまじい猛風が僕らを包む。目を開けることもできず、壁に叩きつけられる。蜘蛛が風にクモをのせ、僕たちに差し向ける。


『ゴォォ……』


 突然風が止み、恐る恐る目を開ける。


「無事か?みんな!」


 目の前には結界が張られていた。エディクさんとエースさん、そしてネプチューンやえんが結界の外にいた。


「無事のようだな。…私は『P-X』NO.1エース。お前は誰だ?」


「僕のこと?ヴォルグだよ。君はかわいそうだね。いつまでも過去の思いに囚われて、『偽りの名』を名乗るなんて。」


「…『精神支配』か。厄介な奴が来たな。」


「フフ、それだけじゃないよ。」


 蜘蛛が動く。胸のポケットから壷を出す。壷からたくさんのクモが出てきており、結界の外に溜まっていく。耐えきれずついに、結界が押し破られてしまった。クモがどんどん入ってくる。僕はすぐさまほのおで燃やしていくが間にあわずクモに首筋を噛まれてしまう。


「3人ゲット☆」

 お読みいただきありがとうございました!

 かなりピンチですね…。

 次回第6話ではさらに皆様に楽しんでいただけるように善処していきたいと思います!

 それでは次回もお読みください!

                                 真叉風巳

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