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P-X  作者: 真叉風巳
第7章「アレクサンドル」
39/100

第3話「前哨戦」

お読みいただきありがとうございます!

今回では、ダークの部隊たちと『P-X』メンバーの直接対決となっております。

それではどうぞお読みください!

 先頭の口火を切ったのは神風、黒雷と悪魔だった。

「「「LV.5(レベルファイブ)!!!」」」

 悪魔は前に発動したときのように黒い翼、牙、尻尾、爪などが生えていく。神風と黒雷は薄い衣のようなものを羽織っている。3人は高く飛び、空中戦を開始する。しかし、そちらに気を配っている余裕はなく、葬儀屋アンダーテイカーが片手に鎌、もう片方の腕には鋏を持ってこちらに向かってくる。

『ガキィン!』

 僕と葬儀屋アンダーテイカーの間で、槍と鋏が火花を散らす。

「他は任せましたよ。」

 僕がそう言うと、炎は大柄の男の前に、水は女の人の前に、そして、ネプチューンは“ガイア”の使徒の前につく。

「勝てると思ってるのかな~。この“器”を傷つけることは君にはできないのに。」

 葬儀屋アンダーテイカーが僕の顔に自分の顔を近づけそう言う。

『ゴンッ!』

 僕が槍と鋏の位置を変えることなく頭突きをする。葬儀屋アンダーテイカーの頭に直撃し鋏の位置が少しずれる。そこを狙って僕が地面からもう一本の槍を取り出して槍の横でなぎ払う。葬儀屋アンダーテイカーは横に飛び、威力を少し流したが近くにいた炎と戦っている大柄の男にぶつかる。

「・・・邪魔だ。棺桶。」

 えんの炎をかわしながら大柄の男が言う。えんはこちらに一度近づいてきて言う。

「ねぇ、アレクサンドルは燃やしちゃっていいの?」

 僕が即答する。

「だめだと思いますよ。その前にあのでっかいのを倒さないと邪魔されてしまいますし。・・・ちょっと待ってください。」

 僕は、自然体になり思いを強め呪文を唱える。

『黒き魂、怨念に満ちた魂よ。わが主“長”の名によって汝を“長”の御許へ返す。マナよ、我が力を解放し我の力を強めよ。発動!LV.5(レベルファイブ)!』

 僕は槍を『マナ』で包み、2本の槍を1本の刀に変える。刀の切っ先に『マナ』をさらに集め、葬儀屋アンダーテイカーに向ける。僕は走り出して高く跳躍する。刀を葬儀屋アンダーテイカーに刺す。

『ドスッ!』

 腹に深く刺さり、葬儀屋アンダーテイカーが苦痛の表情を浮かべ・・・笑った。

「ライト!避けろ!」

 すぐに、僕は跳び退こうとするが深く突き刺しすぎて離れられない。大柄な男が腕を振るい、僕の頭に腕が直撃する。僕はかなり吹っ飛ばされ、えんにぶつかる。えんと共に1番大きな木にぶつかり、意識が飛びそうになるのを必死で抑える。炎がこちらを向き、今にも消えてしまいそうな声で言う。

「ライト・・・無事か・・・?」

 炎を寝かせて、僕が声を絞り出して答える。

「はい。・・・助けてくれてありがとうございます。あの2人は僕が倒しますので安心してください。」

 そう言うと炎は安心したかのように笑みを浮かべて目を閉じた。それを見届けた僕は振り返って葬儀屋アンダーテイカーと大柄の男に向かって言う。

「『マナ』よ、我に更なる大きな力を与え、悪を砕く力を我に与えよ!!」

 光がさらに強くなり、先ほどまでは力があふれてくる感覚だったが、今では力に浸されているような感覚が僕を包む。

「行くぞ!」

 向こうの2人と僕が走って近づいていく。

(必ず・・・倒す!)

 お読みいただきありがとうございます!

 今回ではかなり激熱化したバトルが始まっていきました。次回ではさらに熱くしていきたいと思っています。

 次回もお読みください!

                                 真叉風巳

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