第2話「仲間」
お読みいただきありがとうございます!
前回また来ると言い残して悪魔が去ってしまいました。
今回では刺客とのバトルが始まっていきます。
それではどうぞお読みください!
「“ガイア”の使徒回収を優先させたようですね・・・。残念です。」
ネプチューンはそう言うと僕の背中に自分の背中を合わせる。
「背中を離さないようお願いします。私の技は背後に弱いので。」
僕は横目でちらりとネプチューンを確認する。手を地面に向けて水を集めている。すると、僕とネプチューンの正面に3人ずつ武器を手に飛びかかってくる。先ほどの槍で1人を突き伏し、残りの2人の攻撃を『マナ』を使い、土壁で防いだ後突き伏した。ネプチューンは水を集めた後、小さな剣を変成して戦っていた。また数人の人が現れる。
「新手か!?」
黒いマントを着ていて誰か分からない。しかし、敵の1人がマントの者たちに跳び掛る。
『バチィッ!』
すさまじい閃光が走る。
「ライト!」
「こんなんに手こずるなよ。」
「・・・弱すぎだね。」
「無事ですか!?」
「・・・炎、水それに神風と黒雷も・・・なんで!?」
言っている間に敵の1人が僕に跳び掛ってきた。
「おっと。」
僕は間一髪でかわし脇腹に槍を突き刺す。跳んできた男は地面に倒れ動かなくなる。
「お久しぶりです皆さん。」
ネプチューンが敵を倒しながら炎たちに挨拶をする。
「ライト説明は後でたっぷりしてあげるから。とりあえず目の前の敵だけ☆」
炎が3人と共にこちらに走り寄りながら言う。
「分かりました。早く終わらせますよ。」
僕は敵の群れに跳び込み槍を振るう。ネプチューンも突っ込み短剣で1人ずつ丁寧に倒していく。炎たちも参戦し戦況は僕らの圧倒的有利になった。
敵を全滅させ炎たちに聞く。
「・・・それで、なんで来たんですか?」
4人は声を合わせて言う。
「仲間だから。」
「仲間ですから。」
「仲間じゃねーか。」
「仲間・・・でしょ。」
・・・ばらばらだ。声を合わせたなんていえた状況じゃないぞこれ。
『パチパチパチ』
拍手の音が聞こえた。僕たち6人はすぐにその方向を見る。
「いいね~。戦場でそんな話聞けると思わなかったよ。」
「なめてかかるな、葬儀屋けっこう強いぞあいつら。」
「兄さん、早く殺らないの?」
「落ち着けよジョーカー。」
「・・・。」
5人がこちらに向かってくる。1人だけ女のようだ。他の5人の中にアレクサンドルさんと、先ほど消えた緑の髪の男がいる。そして、悪魔は女に兄さんと呼ばれている。もう1人の男は見たことがない。
「鬼、悪魔、葬儀屋、地の王、そして死神ですか・・・。」
ネプチューンがそう言い、全員が臨戦態勢に入る。
“長”と“サタン”の前哨戦が始まった。
お読みいただきありがとうございました!
今回はたくさんのメンバーをムー大陸に揃え、前哨戦の開始とさせていただきました。
次回では完全なバトルシーンを取り入れすさまじいバトルに仕上げていきたいと思います。
それでは、次回もお読みください!
真叉風巳




