第6話
またお読みしていただきありがとうございます!
今回は第4章最終話です!
それでは楽しんでお読みください!
部屋を出れば、そこにはエディクさんがいた。
「司令室に行け。そこで次の任務を言い渡す。」
エディクさんはそう言うと僕が出てきたばかりのエースさんの部屋に入った。司令室は確か食堂のすぐ近くにあったはずだ。その方向へ歩き出していると、アレクサンドルさんが部屋の前に立っていた。
「今回の任務はかなりでかいのになりそうだね。」
「どういうことです?」
僕がそう聞き返すとアレクサンドルさんは答えてくれた。
「日本の隠密部隊・・・忍者といわれる人たちのダークの国に潜んでいるものから伝令が来たんだ。・・・『悪魔』および『鬼』が移動を開始した。『悪魔』はオーストラリア、『鬼』はアメリカへの移動を確認。・・・その伝令をした人は数分後にダークの国で殺された。この情報が本物であるなら、僕らは戦わなければならないんだよ・・・正義のために。」
アレクサンドルさんはそう言うと扉を開け、中に入った。僕も続いて中に入る。日本の人が増え、中には炎や水たちを含めて10人ほど人がいる。黙って僕は炎や水たちの横に座り、エースさんを待つ。数分その部屋で沈黙が続き、それを割るようにエースさんがエディクさんと共に入ってくる。
「待たせたな。さっき千里眼で確認した結果、確かに『悪魔』はオーストラリアへ、『鬼』はアメリカへ向かっている。各国にはNo.2が助けの要請を受けている。両国に4人ずつ送ることになった。私とNO.2はここに残る。誰か行きたい者はいるか?」
全員が手を挙げた。日本の人たちは声を上げずにいるからしゃべっているのは炎だけだ。
「NO.1。私とNO.5それから王子でアメリカに行くよ。いいでしょ?」
エースさんが頭を横に振り、答える。
「それで日本の王子たちに何かあればどうする気だ?だいたいそんなに支配系がそちらにいけばかたよるだろう。考えて言ったのか?」
「そうでもないですよ。」
誰かがそう言い、エースさんの言葉をさえぎる。立ち上がりその人が続ける。
「日本の忍者にございます。『蜘蛛』とでもおよび下さい。・・・先ほどのことですが、王子に何かありましてもそちらに責任は問いません。そして、私たちの中で腕の立つものがここに居りますが、超能力者はまだ何人かいます。そいつらがここを守り、腕の立つもの2人とそちらのNO.3さんとNO.6さんがオーストラリアに向かえばよいかと。」
エースさんが少し考えて答える。
「よいだろう。それでは武器化の能力を持つもの、そして呪力能力を使うものをそちらで選ぶことをお願いしてよろしいか?」
蜘蛛と名乗った男が頭を下げる。
「はい。ありがとうございます。それでは私と、密使として遣わした『武蔵』が向かいましょう。」
武蔵といわれた人が立ち上がり頭を下げる。
「ありがとう。それでは他の方は奇襲に備えてください。」
エースさんがそう告げると、2人の人が蜘蛛に何かを話し部屋から出た。蜘蛛と武蔵がこちらに来る。
「よろしくお願いしますお二方。準備ができましたら私たちはどうすればよいでしょうか?」
「では・・・NO.6に言いに来てください。」
アレクサンドルさんがそう言うと2人はすぐに部屋から出て行った。
「がんばってねライト。」
炎が言う。
「私たちもう行くから。・・・死なないでね。」
心配そうな顔をする炎に僕が笑いながら言う。
「散々人を殺したくせによくそんなことが言えるね。・・・そっちもどうか無事で。」
炎と水が僕に手を振り神風たちと共に部屋を出て行く。
入れ替わるように蜘蛛と武蔵が入ってきて言う。
「準備ができました。行きましょう。」
アレクサンドルさんが僕を見、僕が3人の手を取る。
「じゃあ行きますよ・・・オーストラリアまで飛べ!」
第4章完
第4章終了しました!
投稿を開始してから1ヶ月もたちました。ここまでは『P-X』の中からライトたちが出ずに進めてまいりました。しかし第5章からはバトルシーンが多くなり、世界まで広がっていく予定です。
あと1つ訂正しますが、第3話でエディクをNO.4と説明していたことに先ほど気づきましたので直させていただきました。どうもすいません。
それでは謝辞のほうを。このサイトに誘っていただいた夢世 瑠璃花さん、碧莞さん、そして今お読みしていただいている皆様、本当に感謝しております!
これからもどうかよろしくお願いします!
真叉風巳




