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P-X  作者: 真叉風巳
第4章「死神」
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第5話

お読みしていただきありがとうございます!

今回は『P-X』からのスタートです。

それでは楽しんでお読みください!

―――翌日『P-X』―――


目が覚めると僕はすぐにエースさんの部屋に向かった。ドアを二回ノックする。

「入れ。」

扉の向こうからエースさんの声がする。その声を聞いてから中に入り、聞く。

「昨日のことですが、僕1人では“ダーク”を殺すことはできません。そして考えたのですが、魔導師を多く集めてダークに対抗するというのはどうでしょうか?」

エースさんが数秒黙り、かすかに笑う。

「フフッ。・・・実は私もそれを考えていた。これを見ろ。」

そう言うとエースさんは卓上に地図を広げる。世界地図のようだ。アメリカのほうを指差してエースさんが言う。

「ここには、ポセイドンの使いである魔導師がいる。」

ポセイドン?確か海の神だったような気がする。使いということは他にもいるのだろうか。とりあえず質問してみる。

「エースさん。ポセイドンとはどういうことですか?・・・長やサタンと同じようなものですか?」

「ん、ああ言うのを忘れていたな。説明を先にすることにしよう。」

そう言うと机の中から何かを取り出して言う。

「この世界は4人の神によって作られた。1人目は『長』。この世の秩序と均衡をつかさどる神だ。そして、人は『長』によって創られているため人の運命まで決めている。2人目は『ポセイドン』。この世に海を持って生を与えた神だ。3人目は『ガイア』。この世に大地をもたらし、緑を持って更なる生を与えた神だ。4人目が『サタン』。この世に死をもたらす神だ。しかし、それだけでは飽き足らず『長』の作った運命を変え、数多の人々を殺した。10年前の戦争も『サタン』の仕業だ。・・・私たちは『長』に選ばれてここにいる。だから秩序を守ることが使命なんだ。」

エースさんが1度しゃべるのをやめ、また続ける。

「そして4人の神はそれぞれ1人ずつの使徒をこの世に送る。それが『魔導師』だ。『魔導師』たちは魔法や変成術を使って戦う。それには何らかの糧が必要であり『長』の使徒はマナを使い、『ポセイドン』の使徒は水を使う。『ガイア』の使徒は土を使い、『サタン』の使徒は魂を使う。それが無ければ魔法などは使えない。」

エースさんがすべての説明を終え1度休憩した。それを待っていたかのようにサイレンが鳴る。

「何かあったようですね。」

「あとで説明しよう。とりあえず先に集まっていろ。」

そう言ったエースさんの目が金色に輝いていた。どうやら何かの能力を使っているらしかった。邪魔をしては悪いと思って、僕は部屋から出た。

お読みしていただきありがとうございました!

今回では説明ばかりになり申し訳ありません。とりあえず次回では次章に繋ぐところですので、しっかりとまとめ上げたいと思います。

                                 真叉風巳

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