↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天使と悪魔  作者: 眠夢


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/2

美容院と公約文

う……うう……日曜……朝……今何時……。


ー午前7時30分ー


今日は美容院に行きたい。そして……選挙がある。

周りに色々言われるのは嫌だし、こんな自分だってこの政党に入れたいって気持ちくらい人並みにはあるわけで。

あるわけなんだけど!

3日前、引っ越して間もない俺に、選挙管理委員会から手紙が届いたんだよ。


転出した方へ

転出する前の投票所で投票をしてください。

今の住所で不在者投票をするのであれば早めに選挙管理委員会へ電話してください。

電話番号:0……


転出する前の投票所は車でしか行けないところで車はない。レンタカー1番安いので4,000円。


あのさぁぁぁ!!!


こんなん無理やん。


ああああ!!




俺は行かないぞ


俺は行かないぞ


俺は……。


天使「行ったほうがいいわよ、そうやって選挙に行かない若者が増えるから……」


やめろ……やめろ……!



悪魔「へっへっへ、選挙なんて行く必要ないんだよ、1人の一票なんて全然影響ないんだから」



うん、うん、行かなくてもいい!



天使「だ、だめだよ! 選挙に行かないと、会社の人たちに色々言われるよ! 友達にも言われるし、ネットでも言われるよ」



や、やっぱ言われるかなぁぁ……。



悪魔「そんなの黙秘って言っておけばいいのさ、へっへっへ……」




だ、だよね! 黙秘すれば……。



天使「でも、政治の話になった時、俺は黙秘するとかいったら、『こいつ変なとこで真面目なんだよな』ってまた言われちゃうよ」



た、確かに……。




悪魔「は、はあ? うるせえ! どこの政党に入れたってなあ、なんも変わんねえんだよ! ぐへへへ」


そ、そうだそうだ! どうせどこに投票したって……。



天使「そんなことはないわ。ちゃんと公約文見た? 」


ちゃんと公約分見た? ちゃんと公約文見た? ちゃんと公約文……。


あ、頭の中でリピートが止まらねええええ! やめろおおお! 読もうとはしたんだ、読もうとは、忙しかった、そう、忙しかっただけで……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。