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()雀よ
!
あたしの対面には、卓上に【蟹】が居るわ!
活け蟹よ!
その向こう側でへたり込んでる茶色い魔法美少女のコスチュームみたいなのは!!
あたしの幼馴染み!?
「何、ボケッとしてんのよ」
ニナルが言いながら、じゃらじゃらと卓上の物体を混ぜ始めたわ。
サギリィも混ぜてるし……え!
蟹が器用にハサミで混ぜてる!!
「⚪雀?」
素朴な疑問をぶつけたわ。
「そうよ【⚪雀】よ。もしかして義妹、あんたには私達が【ドンジ⚪ラ】でもやってる様に見えたの!?」
ニナルが言ったわ。
「あぁ……何をしてんのかが全然判らなかったのよ」
正直な告白よ。
「はぁっはっは!やっぱり弩素人だったな!今回は我々の大勝だ」
サギリィが叫んだわ。
「使えない、使えないって、ずっと思っていたけど、義妹が本当にここまで使えないとは思わなかったわ!とにかくそこに居なさい!使えない義妹でも頭数を合わせるのにだけは、使えるわ!」
ニナルが何か事をほざいてるわ!
「さぁ、次をはじめましょう」
ニナルがムスッとして言ったわ。




