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絶望よ

良かったわ。

おわって。

何かまだ、あっちこっち痛いような気がするわ。

「これが、元のデータね?」

ビッキさんが言ったわ。

「あら、バストアップしてる」

ムナギさんが言ったわ。

え?

効果が!?

「ねぇ、全然トップとアンダーに差が……」

ブドウさんがムナギさんに言ったわ。

「うぁ!本当だ!ヤスミお義姉ちゃん!ちょっと、ホムラ先輩!イズミ先輩!これって!」

ムナギさんにみんな召集されたわ。

あたしは、散々痛い目にあって、あっちこっちメジャーで測られて、やっと解放されたわ。

「(終わったわよ。魔法をお願いよ)」

一応、どぶねずみにも報告よ。

「(はいはい)」

適当なドラウトの返事が返って来たわ。

「…………ごめんね、イズミ」

これはホムラさん。

「…………無理を言ったのは、こっちだし。わたしのした事も無駄だったみたいだから」

こっちはママよ。

「…………えぇと、ほら…………お姉ちゃん、何か言ってよ」

これはムナギさん。

「…………ホムラちゃんもイズミちゃんも、調子が悪かったんでしょう?しかたないわよ」

ブドウさんがありきたりな慰めを言ったわ。

「まぁ、こんな日もあるわよ」

ヤスミおばちゃんが明るく言ったわ。

「……でもナノちゃんは何で、サイズアップしてるのかしら!?浮腫んだとか?」

ビッキさんがサイズリストを視比べながら言ったわ。

「ごめん。訊かないで……」

ホムラさんがうつむいて言ったわ。

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