私の幸せ
とうとう三話です!
まだまだ文はひどいですが、
よろしくお願いします(^_^)
母から電話がかかってきてから三ヶ月がたった。
誰かの視線は今だに消えず、といっても怖いと感じなかったため、誰かに話すこともなく、普通にすごしていた。
幸せだった。
彼がいて、仕事も絶好調で。
このまま幸せが続いたら…と願ったりもした。
しかしそんな幸せがこんな早くにつぶれるなんて…。
ある日、仕事も終わり、ロッカー室へ入った。
ロッカーを開けると、目を疑った。
白い紙が貼ってある。
そこには短く、
『お前のことを許さない
お前が幸せになるなんて許さない』
と殴り書きで書いてあった。
私はその場に座りこんでしまった。
全身が震えているのがわかる。
「誰が、こんなこと…」
私は大声をあげて泣きだした。
ロッカー室には私だけ。
なのになぜか視線を感じた。
どのくらい泣いていただろう。
窓の外は赤色の空が広がっていた。
私はわかってしまった。
「この会社の中に、私の過去を知っている人がいる…」
私のことを恨んでいるのだろう。何十年も私のことを…。
やっと幸せがみえてきたのに。
やっとなくしてはいけないものをみつけられたのに。
またあの暗い闇が私に襲いかかるのだ。
「最近元気ないね。どうしたの?」
彼氏の隼人である。
「ううん。なんでもないよ」
無理に笑ってみた。
本当はあのロッカーに貼ってあった紙のことで頭がいっぱいだった。
あんまりぎこちない顔だったからか、隼人は私を抱きしめた。
「えっ…」
「心配なことあるなら言って。俺、沙織との結婚考えてる。またしっかりとプロポーズするけど、夫婦になるんだったら隠し事はなしだぜ?」
急の仮プロポーズに少し驚いたが、とても嬉しかった。
ああ、この人が好きだ、放したくない、離れたくない、大切にしなくちゃ、と思った。
「うん」
私は隼人の腕の中で目を閉じた。
しかし、紙のことも、視線のことも、自分の過去のことも相談できず、ただそのときは静かに目を閉じたままだった。
あの紙以来、なにもしてこなかった。しかし、視線は強まるばかり。
さずがの私も少し怖くなってきた。
見られているから、ではない。自分の過去を知っている者がいる、ということにだ。
「ねぇ、沙織。知ってる?」
急に声をかけられてビクッとした。
「なんだ真美か」
一緒の時期に会社に入ったことから親しくなった真美。
唯一楽に喋れる仲間だ。
「なんだ、ってなによ。まぁいいわ。それより! 林さんね、お父さんを早くに亡くして、小さいときからお母さんと一緒に一生懸命働いてたみたいよ。だからあんなに仕事ができるんだわ!」
私は一瞬ぞくっとした。
次回から少しずつクライマックスへ向かいます!
次回ぐらいから少しずつ謎がわかります!
もう少しおつきあいください(>_<)
感想の方もよろしくお願いします(^_^)




