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プロローグ

創世歴1233年。

世界に突如破滅の塔なる物が姿を現す。

それと同時に世界には異変が起こり、世界の崩壊が始まる事に。


◆◇


破滅の塔の主、古代の魔人は強敵だった。

戦いに勝利し、その余韻に浸っていると突如俺の腹部に衝撃が……


驚いて自身の腹部へと視線を落とすと、そこには刃が突き出ていた。

血の様な、赤い、赤い色をした刃。

それが呪いの込められていた物だと、俺は自身の体に直後起きた異変で気づく。


「のろ……い……の……」

「ジーク、お前は用済みだ」


背後から声がかけられる。

共に、破滅の塔を攻略した仲間の声だ。

そしてそれが、俺が人生の最後に聞いた声だった。


呪いによって魂を破壊され、そして俺はそのまま……


◆◇


創世歴1234年。

世界を滅亡の危機へと追いやった破滅の塔が六英雄によって攻略される。

以降、六英雄の功績を称え年号が英雄歴へと改定される事に。


―—それから二十年の月日が経った。

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