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性格極悪美少女探偵の苦悩

悠は綺羅の頭を撫でると

「凄いな、綺羅」

と微笑んだ。

「帰りにチョコロビット買ってあげる」

給食なくなったからお弁当も買おうな


綺羅はハッとしてガーンと顔を引きつらせると

「いや、チョコロビットよりゼリーかプリンが良い…頼むー!」

と心で叫んだものの優しい兄には逆らえないのだ。

「あり、がとう…悠」

と小さな声で呟いた。


日向はそれに

「いや、弁当は俺が奢らせてもらう」

それから

「ゼリーとな」

と告げた。


悠はハッとして

「もしかして…厚村さんはチョコロビットがお好きではなかったとか」

と告げた。


日向はそれに

「申し訳ないが俺は甘いものは苦手でな」

と返した。


綺羅はショックを受ける悠の隣で「悠には悪いが」と思いつつ内心ほっとして

「今初めてこいつが良いやつ見えた」

と呟いた。


爆弾は小学校の調理室から発見され、事件は収束した。

犯人は小学校の非常勤職員で今後のことも考えてコンピュータの導入を求めていたのである。

しかし、それが受け入れられないどころか契約解除になり犯行に及んだということであった。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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