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性格極悪美少女探偵の苦悩
綺羅はそれを聞くと
「幾ら言い分が正しくても行動が悪ければ受け入れられないどころか嫌厭されてしまうだろ。まして変わってほしい小学校に対して、ではな。だが…何れこいつの言っていた通りの時代になるだろうな」
と呟いた。
「今はもう幼児ですら携帯を弄る時代だ。時代の変化に合わせて変わるしかない」
…良い悪いは別としてもな…
どれほど主張が正しくても誰かの命を危険にさらして良いわけではない。
まして、大抵それは本人ではなく他人の命なのだ。
既にそこで間違っているのである。
綺羅は帰宅して弁当とゼリーを満喫し、そっと窓の外を見つめた。
あれほど爆弾騒ぎで騒めいていた町が今は平静に戻っている。
のど元過ぎればというモノだろう。
「しかし、功一の探偵サークルのせいで」
余計な関係が出来てしまったな
綺羅は目を細めて
「…万が一のことがある」
あのぬいぐるみの秘密は絶対に知られないようにしないとな
と呟いた。
このとき。
何かを知らせるように頭上に広がる雨雲から不気味な雷鳴が響き渡っていた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
続編があると思います。
ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。




