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宿賃

「犬と人間の組み合わせか…ま、金さえ払ってもらえりゃ、文句はねえ」

受付の大男も、明らかに何人も殺してきたという風体だ。

他の人らは、こちらを気にしつつも、何もしなければ何もしてこないだろう。

まるで蜂のような人らだ。

「金はある。1晩止めてもらうぞ」

犬がそう言って、俺の背中のカバンを降ろさせる。

そして、チャックを開くと、なぜか紐でくくってある江戸時代の頃のお金が出てきた。

「いくらだ」

「え、あ、ああ。150文てとこだな」

男は、俺らにそういった。

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