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なぜ、ファンタジー女冒険者は露出度が高いのか【連載】  作者: ロミ


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6/6

ゾウさんを増産(マリリン視点)

本当に、すいません。

最終回なので許してください。





「「「「グギャギャ、グギャギャ」」」」


「グチャ」

「ベチャ」

「グサ」


「ねえ、マリリン。「グチャ」なんか、肌すべすべじゃない「ベチャ」」


「やっぱりわかるー。そうなのー「ベチャ」もう、私史上最高の肌かもしれない「ベチャ」」


「そうよね、私も思っていたの「グサ」どうやって、その肌を手に入れたの「グサ」」




私達は、チーム若草。女3人で冒険者として活動している。

今、ダンジョン内でゴブリンと戦闘中。


ゴブリンは頭数多いだけのカスだし、A級冒険者の私達にかなうわけがない。


私と一緒に戦っているのが兎獣人のぴよん。

白くて長い兎耳に、褐色のふんわりショートボブ。笑顔がかわいいアイドル顔に、バニーガールの衣装を着こなし、白くて丸い尻尾がチャーミング。太いさすまたを振り回し、ゴブリンを潰している。


もう一人が蛇獣人のゲル。

黒くて長いストレート髪。眉毛がなくて、目がぎょろっとしている。髪と一緒で体型もスレンダー。体に密着している胸元の大きく開いた黒タイツを着ている。一見怖そうに見えるけど実は面倒見のいい姉御肌。細長い槍を振り回しゴブリンを串刺しにしている。


次から次に沸いて出るゴブリン。

もう本当に、戦闘は流れ作業。こいつらしつこい。

一番嫌なのが、私達の姿を見て、ゾウさんを増産させながら襲ってくること。


何十匹もいるゴブリン全部が、ゾウさん。本当に嫌。



「ベチャ」「この肌はね、ポイントでゲットしたの」「ベチャ」

私は大きな剣でゴブリンを真っ二つ。


「グチャ」「何、どうやってポイント稼いだの」「グチャ」

ぴよんがさすまたで、ゴブリンを潰す。


「グサ」「めっちゃポイント稼ぐの大変なのに、私も知りたい」「グサ」

ゲルが槍で、ゴブリンを串刺しにする。


「このダンジョンの依頼の前に、個人で魔の森、中層にある唯一の村で幻の薬草タンポポを採取する依頼を受けたでしょ。その村で出会った女の子が最高だったの」「グチャ」

私達は、ゴブリンと戦闘しながらおしゃべり。


「女の子?男の子じゃなくて、女の子がマリリンの体で妄想したの?」

ぴよんが、驚きで手を止めて私を見る。

手が止まってもゴブリンに負けるぴよんじゃない。同時に襲い掛かって来た2匹のゴブリンを強烈な後ろ蹴りで仕留める。


「そうなの、初めて女の子を見たときは、びっくりしたわ。だってBランクのキングラビットを、無傷な状態で仕留めて、肩に担いできたのよ。さすが魔の森中層にある唯一の村。それが村では常識みたい、強い人間が揃っていたわ」


「その女の子、アルフって言うの、照れ屋でかわいいのよ。

冒険者書持っていたけど、妄想ポイントの事知らなかったみたい。ギルドの受付のおばあさん、かなり高齢だったから、20年前から始まった制度を知らず、村人に伝達してないみたいね」


※妄想ポイントとは、

約20年前、ギルドの偉いお金持ちが、当時の女冒険者が、男か女かわからな格好で、男勝りで、男くさいギルドに飽き飽きしていた。個人の資産を全額投じて、女性冒険者にだけ、相手に妄想させたら、ポイントに応じて、美白。シミ、皺改善。体型維持などの美容に関する付与を行うシステムを構築。

冒険者登録の時、妄想ポイント使用の有無を確認し冒険者書を発行するシステム。




身長3mはある巨大なキングゴブリンが3体現れた。

私達を見るなり、ゾウさんを増産。


私が、キングゴブリンの股下に入り、大きな剣で、ゾウさんから頭部に向け、上に真っ二つに切断。

「グシャ」


ぴよんが、キングゴブリンの真前に立ち、ゾウさんごと揺れている腰をなぎなたで撲殺。

「ベチャ」


ゲルが、キングゴブリンの後ろに周り、後ろからゾウさんへ一突き。

「グサ」


「それでね。アルフ女の子なのに妄想が凄いの、私の少しの動作でも妄想してくれて、ポイント貯まり放題。しかも、女の子だから、親しくなっても体の関係迫ってきたりしないしね。しかも、シャイだから、うふふ。何でもお願いかなえてあげるって言ったのに、LINE交換よ。信じられる。

普通、触らして下さいとか、一夜を共にしてくださいとか、下僕にしてくださいなのに、アルフ最高よ」

私は、美白になった肌と、満面の笑みで、ゴブリン殲滅しながら話すと、


「いいな、いいな、私も、アルフに合いたい。妄想ポイントいっぱい欲しい」

ぴよんが、その場でぴょんぴょん跳ねながら、胸を揺らして訴える。


「私も、私も、アルフに合いたい。アルフは巨乳好きかな、貧乳の良さも知って欲しいわ」

ゲルも、長い黒髪を書き上げ、細い腰をくねくねしながら訴える。


「そうだね、このダンジョンクリアーしたら、アルフに合いに行こう。友達連れてくるってLINEしとくね」



これからも、アルフの目には、グラマラスで刺激的な日々が映りそうです。









今まで読んでいただきありがとうございました。

私の他の連載作品は、まともなので、読んでいただけると嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
 ロミさん、こんにちは。 「なぜ、ファンタジー女冒険者は露出度が高いのか ゾウさんを増産(マリリン視点)」拝読致しました。  まずは連載完結、お疲れさまでした。  なぜ露出度が高いのか。答えは、敵…
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