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レイラの活性化計画
「他国で売る、て……」
いきなり突拍子もない事を言い出したレイラ様に驚いた。
「出来ない話ではないと思うわよ。ここは国境付近だしその気があれば隣国と独自で貿易する事も可能だわ」
冗談で言っているのか、と思ったけどレイラ様は本気みたいだ。
「でも、隣国にはなんにも伝手が無いし、そもそも相手をしてくれるかどうかもわからないし」
「伝手ならあるわよ、隣国に友人がいるから。同じ公爵令嬢で婚約者仲間が」
「婚約者仲間ってあるんですか……」
「コミュニティがあるのよ、たまに集まって相手や王妃教育の愚痴を言い合ったり。似た境遇だから共鳴しちゃうのよね」
そんなコミュニティがあるのか……、でもそりゃそうだよな。
1人で抱えこむよりも愚痴とかを話せる友人は必要かも。
「特に隣国のリンダちゃんとは仲がいいのよ。彼女はセンスがあるから彼女に嵌まれば一気にブランドとしての地位が高まるわ」
なるほど……。
「どっちにしてもまずは収穫をしないと」
「そうね、私ちょっと手紙を書いてみるわ」




