↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/2

00 Prologue


―ダンジョン。それは、数多くの冒険者が挑み、夢を見る特殊な洞窟である―

―ダンジョン。それは、数多くの魔物を生み出し、瘴気漂う危険な場所である—

―ダンジョン。それは、数多くの謎が存在し、全容が分からない未開地である—



迷宮(ダンジョン)内にある安全階層(セーフティ エリア)とよばれる階層。世界各地に点在したくさんの階層がある迷宮(ダンジョン)の中でも、魔物が沸かず瘴気もない平和な階層。そんな安全階層(セーフティ エリア)のどの階層にもある煙突のついた木造建ての平屋。湖付近にある階層もあれば、森の中にある階層、何もない平野にポツンと立っている階層もある。



入り口には店の名前が書かれた看板が掲げられている。木のドアを開けると「カランカラン」と昔ながらの木製のベルが鳴り響く。中は、木製のテーブル席や椅子、カウンターテーブルなどがあり明るめの橙色のライトが照らす。ところどころ、植物などもあり居心地のよい空間が広がっている。



中では様々な人が食事を楽しんでいる。カツカレーを豪快にむさぼる褐色肌の女。刺身をつまみに日本酒を楽しんでいる和装の男。奥の方で大宴会をしている数十人の男女や、カウンターで大きなジョッキを片手に大声で笑う白髪の老人など、様々な人がいろいろな料理を楽しんでいる。普通なら言語も違う人たちも、会話が通じるのか楽しそうに話をしている。



「ごめん!少し待ってて~」



カウンター奥、キッチンと思わしき場所からさわやかな男性の声が聞こえる。声の主は少ししてからキッチンから姿を現した。短髪の黄色い髪にどこか幼げを感じる若い顔立ち。青色の羽織を身にまとった低めの背丈。どこか親しみやすさを感じる男は、入り口付近へと向かい元気のいい笑顔で入ってきた人を迎える。



「いらっしゃい!迷宮内食堂へようこそ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。