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まいにち図書館と畑にいただけなのに気付いたら王太子姫になってました

作者:ジョージ
ルーシュ・ニール17歳。
薬草学を徹底的に叩き込んでくれたお父祖さまがなくなってからの我が家はひどいものだった。
両親は屑だし、姉もどうしようもない人間たちで散財散財の日々。
お父祖さまが築き上げたものをわずか一か月ですべて無くしかけてると知った時、私は家を出ることを決意した。

大丈夫。私は薬学の知識もあるし、こうなった時のために生きて行けるようお爺様はいろいろ残してくれた。といってもシンプルに3つ。広大な畑と小さな家。そして、王立図書館への立ち入り許可証。
でも、この三つがあれば私は生きていける。家があれば雨風をしのげるし、寒さに耐えなくていい。そして知識は宝だから。
伯爵家でストレスフルな人たちと過ごしていたことを考えれば、一人でのんびり過ごすのなんて最高過ぎるんだけど…

自宅の畑で薬草を造り、薬を造って商会に卸し、暇があれば王立図書館に行って本を読み漁る日々。のんびり過ごしていた私に、ある日一人の男性が声を掛けてきた。ちょっと、本を読んでるのに声を掛けないでもらえますか???

顔も見ないまま適当に相槌を打ってただけなのにその男性になぜか気に入られて…ってええええ!??!?!?話しかけてきたのって王太子じゃん!!え?なに?王太子って暇なの!?
わー…関わりたくなーい。私は薬だけ作って本を読み漁ってのんびり生きていくの…

王太子だと気付いていないふりをして、彼の話に適当に数ヵ月付き合っていたある日のこと。

「私と、結婚してくれないか?」
「あ、大丈夫ですそういうのお腹いっぱいなので」

脊髄反射で断ってしまった。
ドウシテコウナッタ…!!!!


―――――
基本コメディで、楽しく進んでいけたらとおもいます~~
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