ミッション……インポッシブル!?
職場の事務室内で席替えがあった。
それまでは、廊下からそのまま席まで行けたのに、今の席に着くには引き戸を開けなければならない。
今までのルートからも行けなくはないが、机の長い列をほぼ1列踏破しなければならず、人によっては通路にはみ出すように椅子に座っているので、多少ならず身幅のある私では椅子を引いてもらわないと通れないこともある。
通行者の迷惑になるような座りかたをしているやつが悪いとはいえ、強引にハラやシリで押しのけるのは無作法だし、かといっていちいち「申し訳ないが椅子を引いてくだされ」と頼むのも面倒くさい。
よって、まあ仕方なく、引き戸のほうから出入りしているのだが……下の図を見ていただくとわかるように、戸口から出てすぐの位置に自動ドアがある。上部に設置されたセンサーで接近した物体を感知して開く仕組みである。
出ると、ほぼ100%の確率で自動ドアが開く。図の右側に行きたいときにも……。
引き戸をそっと開け、壁に張り付くようにカニ歩きで進んでも、ムダな足掻きにすぎなかった。
まさに難攻不落、Mission Impossibleな自動ドア(というか、人感センサー?)なのである。
でもさぁ、自動ドアの先に行かない人には不要な開閉なんだよね? もったいないよね?
設計の人はそこんとこ、考えなかったんかねぇ?
注1 コロナ禍以前にも、インフルエンザ流行期などに注意喚起されることだが、不特定多数の人間が触るドアノブは雑菌やウイルスの温床である。机にポンプタイプの消毒剤は置いているが、やはりできるだけ触りたくないのが人情というものだべさ?
引き戸を開けっぱにしておくと、廊下を通る人のおしゃべりが煩いし、私のPC画面を後ろから見られていても気づかなかったりするからマズいんだな。職員はともかく(いや、職員でもマズいが)納品の業者さんとかね。
注2 巡回警備員のおじさんに目撃されて「ああ、あんたも開かないようにソコ通ろうとしたんやね」と苦笑された。おじさんも試したらしい。




