登場人物紹介(第2章)
〇スナック
菓子界の勇者。べっこう飴で作られた剣で戦う。
わがままな性格を承知で、キャンディーナに想いを寄せている。
〇キャンディアン
王家直属のキャンディーナの親衛隊。身長は幼児並みに小柄。
メンバーは隊長のメロン、バナナ、パイン、リンゴ、キウイ、みかん、いちご、ぶどう、さくらんぼの九名。
一人一人、ビスケットの柄に先端がチョコで出来た槍を装備している。角砂糖砲も使える。
〇キャンディーナ
菓子界の姫君。菓子ノ山の魔物にさらわれた。
囚われの身とは思えないほど気が強く傲慢で、さらった魔物ですらドン引きしてしまう。
甘やかされて来たからか、周囲に感謝したことが無い。
〇菓子王
菓子界の王でキャンディーナの父。
娘を助け出したユアたちが虹印を知るきっかけを作った。
〇カエル
水界に住むしゃべるカエル。性別はオス。
水の精霊・アンディーンの力の源となる水晶を奪い、ピラミッドにこもっていた。
さらにユアたちが持つ本・ボヤージュ・リーヴルも奪い去ってしまう。
〇アンディーン
水の精霊。水界を潤わせているのは彼女。
力の源である水晶をカエルに奪われてからは魔法が使えなくなり、水界もどんどん砂漠化して困っていた。
〇アティントス
名前だけの登場。フィーヴェの名医で、フィトラグスら四人は既に知っていた。
幼少期にオプダットも世話になっており、彼は「命の恩人」と敬っている。
〇サラマンデル
火の精霊。炎界に火を灯していたが、雪男の出現による体調不良で力が使えなくなった。
見た目は赤いトカゲ。年寄り扱いされるのを嫌うが年寄り言葉で話す。
異世界の色んなことを知っている。
〇老師
突然現れた自称・老師。
サラマンデルの友人らしいが、彼からは名前を忘れられている。
精霊を治せるほどの魔力の持ち主。