表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
相棒との会話  作者: 反逆者
10/13

万能

雑居ビルの裏手で待っている。

今回の相手はこのビルに頻繁に出入りしてる事は分かってたので、下見に来てるのだ。数日間見張ってると、何回か標的がビルに寄るのを見かけた。


ところがその相手は健康志向なの?!

必ずエレベーターを使わずに階段で昇り降りしてる。

何処の階に行ってるのか分かりづらい。


何だよーっ。文明の利器使えよーっ。

階段ってさ。何の修行なのさ!!

こりゃダメだ、別の場所でやるかーっと思った所に相手が出て来た。とりあえず尾行する。職場のビルに着く。

あの雑居ビルは何の為に行ってるんだろうか?! 怪しい事でもしてんだろ、殺してくれって頼まれるくらいだし。


さりげなく会社が入ってるビルのエントランスまで見届ける。まさかな?!と興味に負け、案内板を見る振りして相手を確認してやると、、、、、嘘だろ!!

コイツ何目指してんの!

会社でも階段を使ってる。

何だ?!あれか?用心してんのか??


いやコイツは普通の会社員だと資料にあったし、狙われてるなんて思ってもないだろう。

普通ならエライ!と褒めてやりたい事なんだが。殺す相手とすれば健康バカ!!と言ってやりたい。

は〜どうすっかなぁ。

今日は止めとこう、とマンションを後にする。

後日、また雑居ビルに来やがったので、俺は裏の階段に座って煙草を吸いながら出るのを待つ。中の階段は部外者が往来するには目立つし。何か良い方法ないかなぁー。


プカプカしてると上から人が降りてきた。

その相手だった。

俺はそいつを突き落としてから、止めを刺した。 うん、何かあれだ。。。うん。


事務所に戻る、ふと階段で昇ってみようと

思ってやってみた。

いや6階はしんどいなぁ。すげ〜なエレベーターって。

部屋に戻ると女はカップの片付けをしてるところだった。


「お疲れ様、今日はどうだったの?!」


無事終わったよ。


「そう、さすがね。ご苦労様」


といい出掛ける支度をする。

あれ?もう帰るのか?


「お茶が切れちゃって。たまには違う名柄試そうかしら。」


いやいつも違う種類飲んでるだろ!!

じぁ俺も行こうかな。

俺の口に合うのも欲しい。


「そ!? じぁ行きましょう」


とドアを開けエレベーターのボタンを押す。


「なーにー? ジジくさいわね?!降りるくらい階段でいいじゃない。」


いや昇って来たんですけど階段で。。。


「健康は足腰からよ。」


と言って女は階段を降りた。


階段は万能じゃねぇからな!

エレベーターに謝れ!!

結局俺は女の後に続いた。



面白いと思いましたらご評価宜しくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ