序列
初めまして、これからよろしくお願いします!
これからも、見てくれたら嬉しいです!
この世界には序列制で強さが決まる。
その中でも序列一桁の強者を畏怖や尊敬を込めてシングルスと言う。
だが、シングルスにも決定的な実力差がある。
それは、序列1位と序列2位の間だ。
序列1位は、他のシングルスより圧倒的に強く化け物じみている。
そう噂されているが最も序列1位が戦っているところは見た事がなく中には蔑んだり見下している奴らもいる。
それでも、他のシングルスたちは違った。
序列1位を怒らせるな、序列1位は圧倒的に化け物だ。
と言った感じで力説していた。
けど、民衆のほとんどは信じてはいなかった。
だが、あの事件の後民衆は狂ったように序列1位に心酔した。
♢♢♢
「ふわぁ〜。眠い..........。二度寝しよ..........。」
俺が二度寝しようとした瞬間誰かが俺の部屋に入って来た気配がした。
俺の部屋は警備が激しい..........。
そこを踏まえて考えると転移を使って入って来たのだろう。
だとしたら...........俺に任務が届いたのか!?
「寝よ..........。そうしたら、任務を受けなくて済むし.........。」
「そんな訳ないでしょ?ほら、早く起きなよ。任務内容を説明するね。」
「いらない。受けないし...........。お前がここまで来たという事は極秘でしかも長期の任務だから............。長期は俺が受けないからここまで来たんだろ?俺はやらないから帰っていいよ..........。じゃあ、おやすみ..........。」
「いやいや!ダメだから!依頼主が依頼主だから断れないって言うのもあるけど内容も内容だからルウにしか任せられないんだよ!」
「嫌だ。俺じゃなくても5位ならいける。アイツは器用だから上手く立ち回れる筈..........。」
「いや、アイツじゃすくに正体がバレちゃうからダメなんだよ!」
「..........嫌だ。なら、俺は今日から顔を..........やっぱ無理。」
「だよね〜。いい加減に前髪切ったら?そして、僕に顔を見せて〜?」
「嫌........。早く消えて。」
「はぁ〜、あんまり使いたくなかったけど仕方ないか...........。序列1位ルキウス・レインバーグに告げる。国王陛下からのご依頼だ。任務内容は、陛下の娘と息子........第一王女と第一王子、第二王子の護衛だ。詳細は追って説明する。明日、8時に執務室に来るように。..........との事だよ。」
さっき、アイツが言った通り俺の序列は1位。
世界で一番強いと言われている1位だ。
本当に1位は面倒な任務を押し付けられるから嫌だ。
だが、ここ数週間は三ヶ月前の褒美という事で休んでいた。
普通は、国王の依頼任務は断れない。
けど、面倒なものは面倒だ。
「.........俺は三ヶ月前上位魔族とドラゴンを討伐した。」
「僕は今月に3回くらいはドラゴンを討伐したよ?」
そういえば、コイツは俺が断った依頼任務をよく請け負っていたな...........。
「...........はぁ〜、分かった。その任務受ける。」
「よく出来ました。よしよし。」
今、俺の事を撫でている奴は序列2位のウルキオラ・ラプチャース。
俺の次に強い最強だ。
それに、コイツは顔出しもしていてファンクラブもあるらしい。
まあ、実際にそれくらいは普通にあってもおかしくはない容姿をコイツはしているからだ。
コイツの容姿は金色の髪に慧色の瞳をしていて容姿が整っている。
しかも、公爵家の跡取り息子と来た。
肩書きも申し分なく婚約者を名乗りあげる人が絶えないそうだ。
俺は興味ないしどうでも良かったんだが本人からうるさく聞かされていてついには覚えてしまったくらいだ。
「じゃあ、俺は寝るから..........。」
「いやいや!せっかく、起きたんだからこのまま起きておこうよ!そして、僕と買い物して〜!」
「嫌だ。面倒い。」
俺は駄々を捏ねたウルキオラを無視しながら深い眠りについた。
次回も楽しみに!




