48《大淀海水浴場へGO!》
7月15日(日)
今日は海水浴!東松阪駅で待ち合わせて、大淀に行くのだ。
――1週間前の回想――
光から電話がきて
「ねーねー秋ちゃん海水浴行こー?」
「はぁ?俺とお前で?」
「違うわよ、まあそれでもいいけどぉ」
(きゃあん!二人きりで水着!?)
「冗談だよ」
ガクッとする光。
「分かった。じゃあ七郎とー、日浦と健誘ってみるかな」
「うん」
で、健はバイトが入り、ひよりもバイトが入って、結局光・七郎・日浦・秋の4人で行くのだ。
「ちょっと早かったなー…」
駅で暑い中待ちぼうけの秋。
(でもリーダーは先に来るべきだしな。だって正式にリーダーな訳じゃないけどなんとなく俺リーダーっぽいし?)
シャツをパタパタしていると七郎が来た。
「お待たせ~」
今日はユニセックスだ。
「見てこれ。古着で千円だったんだ~」
襟周りが白い水色のゆったりドルマンシャツ。それを白いキュロットの上に出している。靴はいつもの赤スニーカー。
「へー可愛いじゃん。男女兼用?」
「たぶんね、珍しいけどこうゆうのもあるんだよね。それに僕体格こんなだから女物でも大きいのなら着れるし」
七郎は男ならS~Mだ。
「ふーん良かったな。似合ってる。にしてもおっせーな~あいつら」
「僕時間丁度に来たよ。秋ちゃんいつから待ってるの?」
「俺ちょっと早めに着いちゃったからさーもう暑くて」
水上家は駅から200m。
「秋ちゃん超楽しみにしてたもんね」
「おう、目の保養だからな」
「光ちゃんが聞いたら怒るよ~?」
「?別にナンパしに行く訳じゃねえし」
「あっそ」
秋は腕時計を見た。
「よし、今おそらく日浦が乗った電車が着いた」
「調べてたんだね」
宣言通り改札から日浦が出てきた。
「よっ、ちゃんと海パン持ってきたよな?」
「当たり前だろ!」
日浦が水泳セットのカバンを見せた。
「にしても光おっせーな~」
「光ちゃんに電話してみたら?」
「だな」
秋がスマホを出してかける。
「もしもし光?今どこ?」
『ごめーんもう駅前!』
会話中手を振りながら光が走ってきた。
互いにスマホをしまう。
「お前が言い出したんだから遅刻すんなよ」
「えーそんなに遅れた?」
「大丈夫5分しか待ってないよ~」
「ごめーん水着どっちにするか迷ってたら時計遅れてるって気づいて~もう超急いで来たよ~」
「そっかーお疲れ様」
「どうせチャリならすぐだろ?こっちは待ちくたびれたぜ」
「む、いつ来たのよ」
「30分前に来てた」
「早っ!暑いのに」
光んちは水上家の斜向かい。
「そんな早く来ても俺が来る時間は決まってるだろ」
「知ってるけど先に待ってたかったの!」
拗ねる秋。
「まあまあ、光ちゃんの水着も拝めることですし、さっそく行きましょ?」
秋はタコくちをして
「まあなー。俺らチャリだから日浦は俺の後ろに乗れよ?」
「お世話になります」
ペコリ。
「途中交代してくからな」
「おう」
やっと夏っぽいですね!海水浴…でもスピカは海怖いのです(笑)
ほら生物いるし…
今回の大淀海水浴場は東松阪駅から地図で見ると6キロくらいかな。大きいとこで、割と有名らしいです。




