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第20章 ⑥

第20章⑥ 柱


数日後。


木は運ばれた。


職人が立つ。


一本を見る。


少し削る。


また削る。


冒険者が持ち上げる。


「せーの!」


柱だった。


穴へ入る。


職人が見る。


少し押す。


少し引く。


やがて頷いた。


「そこだ」


土を入れる。


踏む。


また土を入れる。


踏む。


一本立った。


私は見る。


家だった。


まだ一本。


次も立つ。


また一本。


少しずつ。


形になっていく。


兄が見ている。


妹も見ている。


犬は走っていた。


邪魔だった。


「おい!」


冒険者が笑う。


犬も逃げる。


楽しそうだった。


土台は土を踏んで固めるのか...。


踏む。


踏む…。


よし。


うどんを作ろう

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