27 犯罪報道の犯罪
「マスコミにサイコパスが多いらしい」
「人権侵害の報道がある」
「犯罪報道が典型的だね」
「有罪確定までは無罪推定のはずなのに、
容疑者であげられた時点で実名で犯人扱い」
「これまでに多くの冤罪で人権侵害をしてきたのに、全く反省がないんだね」
「見直しを求める意見はずっとあるようだけど、
一部の人の意見が強力で改善には進まないみたい」
「裁判報道もひどくて、被告人を極悪人と決めつけて、
有罪を要求するようなことを、被害者の声として記事にしていたりする」
「推定無罪なんて知らないわけはないのに」
「容疑者もだけど、被害者の報道はもっとひどい」
「容疑者の顔写真報道も見直すべきだけど、
被害者なんか、容疑さえかかっていないのに、
顔写真とプライバシーが晒される」
「もちろん、亡くなった人は生前に許可しているわけはないよね」
「死人に口なしで、何を書いても文句はいえないからと、書き放題なんだね」
「遺族が文句を言っても、それを面白がって報道したりする」
「サイコパスは一部なんだろうけど、発言力が強いんだね」
「事故の被害の時もそうだよね」
「勝手に被害者の価値を測って、惜しい人を亡くした、みたいな」
「余計なお世話だ」
「容疑者報道で、
どう見ても犯行と関係ないだろうって中身を報道するのもひどいよね」
「記者が嫌いなタイプだと、そんなところをここぞとばかりに伝える」
「いい人だったみたいなのもある」
「冤罪の疑いがある、というのなら、いいところをあげて、
あの人がそんなことをするはずはないってのもいいかもしれないね」
「嫌いなタイプで生意気だと思っているところを犯人に見つけると、
犯罪報道として、普段の不満をぶつけるのでしょう」
「犯罪と関係ない属性を持ち出したりする」
「その人たちに犯罪が多いかのような印象を持たせたいのでしょう」
「差別報道だね」
「いずれにしても、実名報道はいらないね」
小谷敏「ジェラシーが支配する国 日本型バッシングの研究」
高文研 2013.4.15




