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11 レイシスト 外国人差別 人種主義 *

「レイシストってサイコパスでしょう」

「レイシストって?」

「差別主義者」

「どういう考え方をしているのだろう」

「人種や民族ははっきりした特徴を持っていて、

 優劣がある、という考えだね」

「科学的には、そんな差なんてないのにね」

「グループ間に平均的な差があったりするけれど、

 この人種に特徴的なことなんてのはない」

「白人で一番黒い人は、黒人で一番白い人より黒い」

「自分が所属する人種や民族が一番優れているって言いたいんだね」

「根拠のあるものではないのに」

「でもどこの国にもレイシスト集団がいて、結構根強いものがある」

「政治家が劣等民族が悪の根源みたいに言って支持を集めたりする」

「投票する人も良くないよね」

「犯罪があった時に、犯人の人種とかを強調するのはこの類の人だろうね」


「外国人をみんな犯罪予備軍のように言う人がいるね」

「犯罪率が高いなんてことを言う人がいる」

「でもそれは、外国人しか対象にならない、

 手続きの関係の犯罪をいれているから、

 通常犯罪ではむしろ外国人の犯罪率は低い」

「そんなことは承知で言っているんだろうけどね」

「外国人差別をする人は、外国人の間でも国によって差をつけたりしている」

「人種とか、顔つきとか」

「変わった人がいると警戒したくなるけどね」

「でも普通の人は、警戒はしても、攻撃行動はとらない」

「何もしていない人まで、偏見があるだろう、なんて共犯者にしたがったりする」


「ひどい国だと、国ぐるみで人種差別政策をしているところがある」

「特徴的なのはあの国かな」

「良心のある人は、

 差別で苦しめられた人たちの安住の地を作りたいと考えたようだね」

「だからもちろん、だれもが差別されずに平和に暮らせる世界を夢見ていた」

「でも始まってみると、

 建国時に軍事力で先住民を追い出して、居座ってしまった」

「怒った周辺の国校と戦争になった」

「広い地域を占領して、先住民を弾圧したり虐殺したり、追い出したり」

「ひどいことをするものだね。

 まるで、○○○人を殲滅よしようと大量に殺した〇〇〇みたいだね」

「その大量殺人をした〇〇〇はなくなったはずなんだけれど、

 いまだに残党がいたり、信奉者がいたりする」

「あの国は、自分たちの仲間を殺した〇〇〇と意外と親和性があるみたい」

「〇〇〇人を殲滅しようとしたのに?」

「優秀な〇〇〇人を殲滅しようとしたから悪いのであり、

 劣等民族を排除しようという発想には共感するらしい」

「だから、世界中にいる、

 自民族は優秀という人たちと連携していたりするんだね」

「自分たちの〇〇〇人を大事にしてくれるかどうかはあまり気にしないのかな」

「そう、独裁政権はそいうのが多いから仲がいい」

「武器は、しょっちゅう実践に使っているから、武器開発は強みなんだね」

「たの大国とかは、そういうのは相手にしたがらないからね」

「あの大国とは仲がいいけれど」

「なんでだろう」

「あの国では〇〇〇〇教の福音派が力を持っているみたい」

「○○○教とは違うでしょう」

「○○○○教の教祖は○○○人に殺されたのだから、恨みを持っていないのかな」

「まあ、最終的には滅ぶと思っているようだけれど」

「あの争いは、両方の勢力にいるサイコパスが悪いんだよね」

「そうなんだけれど、あの手の人達は、民族対立にしてしまって、

 自分たちに矛先が来ないようにしているんだよね」

「騙されないようにして、サイコパスを排除しないと殺し合いが終わらない」


「個人的に差別するだけでは飽き足らず、スピーチで攻撃したり、

 デモをしたりする悪質な集団がある」

「ネットとかで、サイコパスが連絡を取り合って集まりやすくなっているんだね」

「ヘイトスピーチというやつだね」

「口だけでなくて実際に暴力に出るものまでいる」

「そこまで行くと、ヘイトクライムだね」

「差別行為というより、悪質な犯罪だよね」

「差別というと、被害者にも原因があるかのようだけど、

 すべて犯罪者の問題で、被害者にせにしている分、悪質ということだ」


「犯罪以外の要素を取り出して犯罪者かのように攻撃する人たちは同類だろうね」

「能力と直接関係ない要素で、能力の差があるかのように言う人たちとかね」


「関東大震災の時に、

 外国人が井戸に毒を投が入れたってデマを流したのはいたらしいね」

「根拠もないのにそれを伝えるのもおかしいね」

「そういう根拠のないデマを理由にして、大勢殺されたらしい」

「全く根拠がなかったらしいけど、もし、毒を入れたのが事実だとしても、

 犯人でない人を殺していい理由にはならない」

「犯人だとしても、逮捕して裁判にかけるべきで、

 その場で殺していいわけはない」

「昔はひどい人たちがいたんだね」

「今でも、大きな地震があると、SNSとかにデマを流すのがいるらしい」

「それを少し変えて新しいデマを作ったりしていいる」

「それの拡散に加担する人もひどいよね」

「批判するふりをして、そのデマをまた拡散する人がいたりする」

「問題になったら、批判したんだよ、と言い逃れるんだろうね」

「批判するふりをして、デマを拡散する人がいる」


「ユーゴスラビアの歴史を見ると、民族争いが悲惨だよね」

「民族の差なんてほとんどないんだから、

 本当は、一部の人の利権問題なんだけど、

 民族の問題にして利権と関係ない人たちまで巻き込もうとする」

「実際は民族が違う人が仲良く暮らしていたのに、分断させられた」

「民族とは関係ないのに、

 自分の不利益を他民族のせいにして虐殺までしてしまう人がいた」


「なんでレイシストがいるんだろう」

「『アンチレイシストであるためには』に書いてあった。

 レイシズム思想を生み出す源は”無知や憎しみ”ではなく”私利私欲”である」

「なるほど」 


レイシズム (講談社学術文庫) (日本語) 文庫 – 2020/4/10

ルース・ベネディクト (著), 阿部 大樹 (翻訳)」


イブラム・X.ケンディ/著「アンチレイシストであるためには」

    辰巳出版 2021.6 


平野 千果子/著 「人種主義の歴史」 

  岩波新書 新赤版 岩波書店 


キム・ジヘ 著 「差別はたいてい悪意のない人がする」

    大月書店 2021.8.23


シルヴァン・シペル/著

 「イスラエルvs.ユダヤ人ー中東版「アパルトヘイト」とハイテク軍事産業」

  明石書店


マシュー・ウィリアムズ/著「憎悪の科学」河出書房新社 2023年3月


イブラム・X・ケンディ

「人種差別主義者たちの思考法 黒人差別の正当化とアメリカの400年」

光文社 2023.11.30


阿久澤麻理子「差別する人の研究」旬報社 2023.10.15


イラン・パペ「パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力」

法政大学出版局 2017.11.1

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