ライブラちゃんのよく分かる用語解説~ステータス編~
この話を読まなくても本編には一切影響はありません。
ついでに先に申告しておきますと、タイトル詐欺です。ご注意してお読みください。
「みんな~はじめまして~~
ライブラちゃんの良く分かる用語解説はじまるよぉ~
え? いきなり出てきてあんた誰? って?
ひっどぉ~い!
ライブラちゃん、こう見えて神様なんだぞ、女神さまなんだぞ、プンプン。いろんな仔からは《成長と習得を祝福する者》なんて呼ばれているんだぞ。エッヘン。
でね、さっそく……え? なんで神様がこんなことをしてるの? それはねぇ~おひさまの光あびてたら、何か、説明してあげなさいって声がしたの。
あれ、どうしたの? 微妙な顔をして? え? そこに誰かいたの? ……いるわけないじゃない。あそこライブラちゃんの秘密のおにわなのに。でもね、このお話したら、みんな君みたいに変な顔をしたの。それでね~、電波系小娘とか超天然不可思議系お子様とか言うんだよ。ヒドイよねぇ~、小娘とかお子様なんて言うなんて。あ~ちゃんやち~ちゃんよりおっぱいは大きいんだよぉ!
あれ、変な汗が出ているけど大丈夫? え、本当に? あ、そうだ。今言ったあ~ちゃんは《戦乱を征く者》って呼ばれていてねぇ、ち~ちゃんは《沈黙と思考を司る者》なんて呼ばれてるんだよぉ。
あれぇ? 本当に大丈夫ぅ? さっきよりも変な汗増えているようだけどぉ?
いいからすすめてろって……うん、わかった。それじゃあはじめるからよぉく聞いてね!
今回初めてだから、まずはステータスの説明にするよ。
これねぇ~、いろんな仔が見たいっていってたから、ライブラちゃんが見えるようにしてあげたの。すごいでしょぉ!
でね、今ステータスで見ることができるのは『Name』と『Class』と『Lv』と『MP』と『Skill』の5つだよ。前は他にもいろいろとあったんだけどぉ、見にくいってミンナにいわれちゃったから、減らしたの。
えっとねぇ、最初は『Name』 これはその仔のお名前だね。大体その仔のお父さんかお母さんがつけてあげてるよ。変わることはあまりないかなぁ~。時々どうしても変えてくれって仔がいる時があるから、気が向いたら誰かが暇な人が使徒さんを通じて変えてあげてるぐらいかなぁ?
次にねぇ、『Class』 これはその仔職業や種族だね。色々といるよぉ。昔付いてない仔たちにライブラちゃんもガンバってつけてあげたことあるんだよ~。【ピンクちゃん】とか。かわいいでしょぉ? どうしたの? なんで横をむいちゃうの?
もぉ、次行っちゃうよ! 他の仔たちのお名前頼まれてもおしえてあげないんだから、プンプン。
あ、次は『Lv』だね。これはみんながどれくらい強くなったか知りたいっていってたからつけたの。相手の仔を倒すとその仔たちがもってる力の残留が体に吸収されるの。それを経験値として表示してるの。一定の経験値を手に入れると『Lv』が上がるの。そうすると色々な能力に補正が付くの。この補正は『Class』によって違うよ! そして一定の『Lv』になると人間の仔たちだと上級の職になれたり、魔物の仔たちだと『進化』できるようになるの。
次はねぇ、あれ? あ、次は『MP』だね。これはねマジックポイントっていうの。へへへ、知らなかったでしょ?
――え、知ってたの? な~んだ。
あ、でね。みんな値が小さすぎるから、ちょっと設定イジッテ大きな数字が見えるようにしてるんだよ。これは知らなかったでしょ!
うんとぉ、次で最後だね。『Skill』これはねぇ、だいたいその仔が持ってる能力なの。で叩いたりするようなのは入れないようにしてるの。その仔のからだが変わった時に使えなくなること多いからねぇ。だからその仔の特徴とか『MP』を使う力やその他特殊な力が表示されるようにしているの。他にも試してみてできるようになったことを表示することもあるよ~
え、何で『HP』がなんでないのか?
えっとね、ライブラちゃん、詳しいことよく知らないんだけど、前にね。ぐちゃぐちゃになっちゃた女の仔がいたんだって。しれでその仔を抱えて、ちょっと強くなった仔がここまで来ちゃったんだって。そしてあ~ちゃんとかに、生き返らせろぉとか言っちゃったんだって。
なんか『HP』が0になっても生き返ったって仔がいたみたいでぇ、それならこの仔も生き返らせろぉだって。なんかもう魂が居なくなってたし、ぐちゃぐちゃだったからやってあげなかったんだって。そしたらなんか剣を向けて来たみたんだって。
そんなことがあったから、変な希望を与えないために表示しないように変更したの。
え? その暴れた男どうなったか?
えっとね、あ~ちゃんがシバイて奈落の底へ投げ飛ばしたとか言ってたよ~。
他に質問は……無いようだねぇ。まだ隠してるコマンドがあるんだけど、それはいいよね? それじゃあライブラちゃんの良く分かる用語解説終わりますぅ。また次もよろしくぅ~。バイバ~~い~~! 」
どうしてこうなった?
最初この話を考えたときのライブラは、冷静沈着、「です・ます」口調だったのに。それがいつの間にやら天然電波系巨乳娘に。最初の原型留めていませんね。
まぁ軽い気持ちで書きました。もしかしたら同系統の話? を書くかもしれませんので、よろしくお願いします。