閉ざされて独り
黒くなった世界
誰もいない
何も感じない
感じられない
どれくらいの時間が経っただろうか
何年も経ったような気もする
ただ、本当の所は数秒なのかも知れないという疑念が頭をよぎる
「・・・・・・・・・・」
動けない
動けない
動けない
動けない
何をやろうとしても
どうしようとしても
動けない
何かないと動けない
他がないと動けない
他がない
何もない
本当に独りになった
何からも離れてしまった
それでは動けないんだ
何もないとこうなるのか
何もこちらを見てこない
誰も自分を見てこない
それはいいような気もした
でも、実際はこうなのか
そうか
そういうことなんだ
何かないと動くことだってできはしないんだ
動く気すら起きないんだ
いいことを学んだ・・・すぐに忘れそうだ
・・・ああ・・・・それにしても
「・・・・・・・・・・・・」
・・・・窮屈だ
どうしたらいいのだろう
「・・・・・・・・・」
眠ろうか
目を閉じてしまおうか
もういいだろう
何かもう・・・どうでも・・・・
「・・・・・・」
まあちょうどいいか
疲れた・・・
また気が向いたら起きよう
またここかも知れないけど
その時はその時だ
その時考えよう
今はもう色々と面倒だ
「・・・・」
声だって出せない
息もしてない
なぜ考えだけは巡るのだろうか
今、本当に生きているのだろうか
何をしているのだろうか
いつ終わるのだろうか
いっそ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや
「・・・・・・・・・」
それは違う
それだけは違う
ふざけるな
まだだ
まだ
まだいる
まだ
ずっといてやる
ここに
まだ
まだ
俺はいる
俺はいる
いる
いる
俺はいる俺はいる俺はいる俺はいる俺はいる俺はいる
俺はいる俺はいる俺はいる俺はいる俺はいる俺はいる
いつか出てやる
必ず
やれることは全てやってやる
だからそれだけはしない
何であっても絶対に
しないしないしないしないしない
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
外に出る!
まだ終わってない!!
終わらせない!
終わらせてたまるか!!!!!!




